パピヨンだって虎が好き。

パピヨンだって虎が好き。

★パピヨン虎太の阪神タイガース分析ブログ★

パピヨンだって虎が好き。

さあ甲子園初戦!今日は今週で一番大事なゲーム★

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どーもどーも虎太🐯です。

 

今日からいよいよ甲子園6連戦。

まずはDeNA

得意なチームだけど、昨季はこの甲子園でも負け越してる。

っていうかご存知の通り、昨季はどのチームにもホームで負けまくってたからね。

前のゲームで非常にいい勝ち方をしてただけに、その流れを継続していきたいところ。

ホーム開幕戦ということもあり、大事な大事なゲームになってくるよ。

 

虎太が注目する3つのポイント

  1. ガルシアがQSできるか
  2. 上茶谷を序盤で攻略できるか
  3. 1番バッターが機能するか

 

まず1つ目のポイントはガルシア

前回昨季得意にしてた讀賣&ドームでやられたガルシアが、昨季苦手だった甲子園でどうなるかってところ。

微妙な判定にもイライラせずに投げられるかどうか。

左で球に力もあるし、普通にやればQSいけるはずなんだけどね。

あとは苦手なソト対策。

ホームランだけは注意してほしいよ。

 

次はルーキー上茶谷攻略

前の登板でも評判通りの安定感。

阪神としては序盤の3回までに先制しないと調子に乗らせてしまうし、チーム内にもまた焦りが出てしまう。

ガルシアもイライラするしね。

そのためには初回の立ち上がりがポイントになってくると思うよ。

 

そして最後に問題のトップバッター

矢野さんは今日も変えるって言ってるけどどうかな?

特に今の野球では1・2番で点を取ることが求められてるわけだけど、開幕してからの体たらくはご存知の通り。

前のゲームで糸原がようやく2番らしい活躍をしてくれたけど、今日も持続できるかな?

開幕前から本人も2番にこだわりを持っているようだし、現状ではそのまま2番でいいと思うけどね。

糸井と繋げて置く方が点が取れる可能性も上がるし。

でもそうすると1番は誰がって問題は残ったまま。

ホントはこれなら1番糸原、2番糸井、3番大山・・・って感じで、今の打順を前倒しする方がいいと思うんだけどね。

初回からガンガンいくためにも。

さあ誰を持ってくるのか、まさか木浪とか?

 

まとめ

とにかく序盤、っていうか初回の攻防がカギ。

それだけに今日の阪神トップバッターの出来がゲームを左右するんじゃないかな。

そしてガルシアが点を取るまでなんとかガマンできるかだと虎太は思うよ。

 

もし序盤に先制できてガルシアが抑えて勝てたなら、たとえ3点くらいしか取れなくても大きいよ。

 

甲子園の開幕戦。

ぜひともスッキリ快勝っていけるといいな。

矢野さんの采配にも注目してるよ。

 

じゃあまたね!

 

虎太  f:id:totoraseijin:20190302135036j:plain

 

【第2回】虎太コラム~編成部門の大罪。貧打線の元凶は現場ではない!

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どーもどーも虎太🐯です。

 

第2回虎太コラムということで、今回は貧打線を生んだ原因についてデータを交えながらお話しするね。

まあこれについては昨年のドラフト時からの記事で何度も触れたことなんだけども。

もちろん現場の問題もあるけど、一番の元凶は先の見えないチーム作りを行う編成部門だよ。

 

年齢別ポジション構成〜投手

まずは現在のメンバーの年齢別ポジション構成を見てみましょう。

赤字は新人選手で、※印は両打の選手です。

じゃあまずは投手から!

 

■投手

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はい、どうですか?

まあ先発投手は割とバランスが良いんだよね。

一応左の高卒も獲得したし。

それにもともとある程度そろってたところに、ガルシアと西も獲得しちゃったw。

 

ただガルシアについては、虎太は獲得に疑問だったけどね。

なぜならセイバーメトリクスFIP指標が高すぎるから。

詳しいところは過去の記事にあるから見てみてね。

 

totoraseijin.hatenablog.com

 

それより問題なのはリリーフ陣。

特に現在、桑原を含めて藤川・能見といったアラフォー組をフル活用してること。

左のリリーフが手薄なのと、右の守護神候補がちょっと見当たらない。

右では石崎、伊藤和、新人の齋藤、左は岩崎、島本くらいしかいないね。

そしてどの選手も不安定。

特に左の能見の代わりを務める選手が必要になってくるね。

ただまあ現状能見が元気なので、これは来季の補強で考えるところかな。

もちろんドラフトで左の本格派リリーフ候補を獲るのが一番良い。

そうなると大学・社会人の即戦力左投手が必要だね。

 

はい、そしてここからが問題の貧打野手のお話し。

まずは表を見てください。

 

年齢別ポジション構成〜野手

■野手

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一目でわかるバランスの悪さw。

まずはキャッチャー

若い捕手がいない。

今季末のドラフトが捕手豊作年だから、それを見込んでのことならわかるけども。

育成で年齢の高い片山獲得とかw。

なにゆえ?

ただこれが現在二軍で大爆発中という想定外のうれしい誤算が発生中!

育成枠の新人で4番だもんねw。

 

でも活躍してるからこそ、余計に編成バランスの悪さが悩ましいんだよね。

だって正捕手の梅野はまだ27歳。

そして矢野さんのお気に入りの坂本が25歳。

 

もう年齢が近すぎて・・・。

これだと捕手で一軍レギュラーになるのは、現状かなりキビシイだろうね。

足もあるしホントに良い選手。

なので阪神お得意の外野または一塁コンバートが見えるようだよ。

ただこれも残念なことに飽和状態の左打ちっていうね。

右打ちだったら今すぐ支配下にして一軍登録してもいいくらいなんだけどなー。

あーもーなんちゅう悩ましいドラフトしてくれてんの!

 

次に内野手

サードとショートがいなかったところに高卒ショートの小幡を獲得。

高卒のショートは当然必要な指名。

でも高卒の大型サードがいない!

陽川も年齢も上がってきたし、現状次世代を担うサードがいないんだよね。

サードは大山がいるから今は不要みたいな考え方が透けて見えてる。

 

リスク管理ができてなさすぎるわけですよ。

今回のドラフトで言えば、花咲徳栄の野村佑とか早実の野村大とかね。

まあこれも昨年の過去記事で触れたことだけども。

 

そして外野手

ここはもうひどすぎてお話にならない!

パッと見てみなさんもお分かりの通り、若い右打ちが皆無!!

一番若いのが永遠のロマン枠・江越っていうねw。

そして若手はみんな左打ちで、しかも同じタイプの多いこと!

 

阪神の外野手に求められるのは誰もが認める右打ちの長距離打者。

そもそも江越、中谷、俊介しか右打ちの外野手がいないんですけど。

福留、糸井の後継者問題なんて以前からわかってることなのに手当なし。

結果、今季もこの2人に頼るしかないっていうね。

なんですか?またFAですか?

それだとまた年齢の高い選手獲っての自転車操業なんですけど。

2人がまだ動けるうちに少しでも育てなきゃいけないのに、なんで獲得してないの?

昨季のドラフトでもいたでしょーに、いっぱい。

セイバーメトリクスUZR指標から見ても、もう糸井も福留も数字悪すぎなんですわ。

特に糸井の悪さは傑出してて、もうライトなんて無理なんだよね。

今季からはレフトにコンバートしてなきゃいけなかった。

そこで福留と競争させる感じにしとかないとダメなのに。

まあこれも過去記事に数字の紹介をしているので、興味のある方はご覧ください。

 

totoraseijin.hatenablog.com

 

最後に、外国人野手補強

なんでマルテ?レアードならわかるけど。

しかもビヤヌエバを獲られたからって言うけど、そもそもビヤヌエバはビッグネームかもしんないけど、左専で活躍はキビシイ。

何を基準にこの2人を候補にしたのかが謎すぎる。

 

獲得したマルテ、活躍するにはスタイルチェンジしないとムリ。

この根拠についても過去記事で何回かに分けて徹底分析してるので、よろしければこれもご覧ください。

一応第1回の記事を貼っときます。

 

totoraseijin.hatenablog.com

 

まとめ

というわけで、長々とお話してきましたが、とにかく編成部門が機能していないことがお分かりいただけたと思います。

昨年から何度もお話ししてますが、外国人獲得戦略も含め、編成部門は危機感を持って、ちゃんと仕事をしてほしいと虎太は思うよ。

そのためにも外部招聘によるGM制の復活を強く提案します。

 

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

 

じゃあまたね!

 

虎太 f:id:totoraseijin:20190302135036j:plain

 

昨日と真逆の展開~流れを確実につかむ重要性

広島09阪神

勝:西(1勝1敗0S)

負:九里(0勝1敗0S)

本塁打:なし

 

 どーもどーも虎太🐯です。

 

いやービックリしたよ、今日は。

マツダで勝ち越し。

しかも13安打9得点!

ようやく2桁安打&4点以上打ったしね。

まあそもそもこんなことが話題になる方がおかしいんだけどもw。

 

そして西投手、阪神移籍初勝利おめでとう!

 

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しかも140球投げての完封とか。

これぞ西の本骨頂というクレバーなピッチングだったよ。

こんなチームですが、これからもよろしくお願いします。

しかしこれで3日連続の記念日になったねw。

 

今日のゲームのポイント

さて、昨日とまったく逆の展開になった今日のゲーム。

「野球は流れのスポーツ」と昨日お話ししたけど、ホントにこの2日間はそれを感じさせられたよ。

 

流れを逃した広島と流れを手繰り寄せた阪神

 

今日のゲームを一言で表すならそういうこと。

そして流れをつかむと、こんなに貧打のチームでもおもしろいくらい点が入る。

やっぱり野球って怖いって思ったね。

 

阪神勝利の要因

今日はそれぞれが良い仕事をして珍しく点がたくさん入ったけど、それは先発の九里を5回途中でK.Oできたから。

その最大の要因は西、梅野のバッテリーによる攻守にわたる活躍だよ。

 

まず西

ホントにうまいピッチングと球界随一と言われるけん制。

ランナーを出しても広島に先制点を与えず、流れを決して渡さなかったのは、完全に西のおかげだよ。

それに打つ方では、先制点を取るきっかけとなった絶妙な送りバント

打席に入らないパ・リーグ出身なのに、決して易しくない球をうまくころがした。

これが昨日の岩貞との違い。

攻撃でもピッチャー自ら流れを引き寄せる、チャンスを手繰り寄せる仕事ができるかどうかは大事だからね。

 

そして梅野

先制点の口火を切るヒット&2点目となるタイムリー。

西の完封はもちろん梅野のおかげでもあるわけで。

ホントに梅野は頼れるキャッチャーになったよ。

 

他にはダメ押し点を呼んだ福留のバントも印象に残った。

押せ押せのムードの中、サードが後ろに下がってるのを見て、自分の判断でバントをしたね。

そんなムードの中だからこそ、ただ打席に立つだけでなく冷静に状況を見ることの大切さ。

「ゲームが終わるまでは気を抜くな」という無言の教えを若い選手もしっかり見てたと思うよ。

まさに生きた教科書だね。

 

今日の勝利はとてつもなく大きい

今日の勝利は単なる1勝以上の大きな大きな価値を持つものだよ。

少しつかみかけていた大山と糸原がすっかり元気になった。

 

糸原は猛打賞だけでなく、相手のスキを突いた走塁が素晴らしかった。

キャプテンの重さがあったのかもしれないけど、これでセカンド争いは完全に抜け出した感がある。

昨季の出塁率の高さ、これから活かしてほしいね。

 

大山も打席でだいぶ落ち着いてきたし、迷いがなくなったように見える。

何と言っても待球が良くなった。

これからも浮き沈みはあるだろうけど、とりあえず開幕時よりは良くなってきてるのは間違いない。

ホームランが出るのも近いかもね。

 

あとは中谷

一昨日はヒーロー、昨日は戦犯、そして今日はまた大活躍。

打つ方で粘ることもできてるし、できればこのまま調子を維持してほしいよ。

チームで数少ない右の大物打ちだからね。

 

 西と梅野が踏ん張ってくれたおかげで、他の野手たちもみんな状態を上げることができた。

ホントに良かったよ。

 

しかし問題はまだまだ山積み

たしかに今日一日でいろいろ今後につながるだろうポジれる要素がたくさん出てきたのはいいこと。

でもね、今日のゲームでひとつのポイントだった1番ショート鳥谷が打ってないんだよね。

2番の糸原以降のバッターが大当たりだったから目立たないけど、1本でもヒットがほしかった。

結局大事なトップバッターがいまだ確定してない事実は重い。

次ももう一度鳥谷を置くのか、北條にするのか、それとも木浪を復活させるのか・・・。

矢野さんも頭が痛いところだね。

 

あとは新人のキナチカコンビ

 今季のチームを象徴する、一つのウリだったこの2人をどうするのか。

木浪を外し、そして今日はついに近本も外した。

何度も言うけど1・2番をこの2人に任せるのはやっぱり酷。

いったん二軍でもう一度調子を上げてもらうってことでもいいかもね。

落ち着いてもらうためにも。

 

今日勝ったからといってこのまま調子が続くとは残念ながら思えない。

今日だって9点取ってるけどホームランはゼロ。

この長打不足は大きな問題。

ピストル打線ではやっぱりキビシイ。

シーズン中でもチャンスがあれば、トレードや外国人補強を考えないといけないよ。

 

まだまだ問題は山積みの阪神

でも光が少し見えたことも事実。

火曜からはいよいよ甲子園だし、ぜひこの勢いでまたスカッとしたゲームを頼んだよ!

 

じゃあまたね!

 

虎太 f:id:totoraseijin:20190302135036j:plain

 

セイバーメトリクス指標で打線の現状を知る~虎太が打順も考えたよ★

どーもどーも虎太🐯です。

 

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しかし打線が弱い!弱すぎる!

開幕以来まだ2桁安打が1回もない。

貧打はわかっていたことだけど、まさかここまで打てないとはね。

というわけで、ちょっとこの状態でいかに点数をもぎ取るかを基本的なセイバーメトリクスの指標も踏まえながら考えてみるよ。

 セイバーメトリクス現状分析

じゃあ現在の成績を見てみようかね。

見たくないけどもw。

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提示しているセイバーメトリクスの基本指標を説明すると以下の通り。

 

OBP・・・出塁率

SLG・・・長打率

OPS・・・出塁率長打率

RC27・・・その選手が1試合27アウト中すべての打席に立ったら何点取れるか

 

ちなみにそれらの指標の一般的な平均値(基準値)を挙げとくよ。

OBP・・・.330

SLG・・・.400

OPS・・・.730

RC27・・・4.5

 

おいおい、糸井以外ヤバすぎるだろ。

 

虎太オススメの打順

上記の数値を見てみると・・・まあもうね。

わかってたけども。

まだデータの母数が少なすぎて数値自体にまだ信頼性があるとは言えないんだけどね。

でもとにかくこれじゃあ打順なんて組めないし、組んでも打線なんて言えない。

だって線にならないもん。

 

そしてこの打線については、残念ながら強烈なカンフル剤(補強・二軍からの抜擢)を打たない限り、急に良くなることはない。

そりゃ長いシーズン、大量得点とるときもあるだろうけど、それって先発が下りてしかも二線級のピッチャーが出てきたときだけでしょ。

ローテーションピッチャーを打ち崩すなんて、今の数字を見たら相手の調子が最悪な時を除けばめったにないと思うよ。

 

さあ困った。

虎太たちが困ってる以上に矢野さんはもう毎日どうしたら点が取れるか悩んでるんだろうけども。

でもそうは言ってもシーズンは続くわけで。

というわけで、ちょっと打順を虎太が考えてみたよ。

まずは現実的な可能性を考慮した打順は下記の通り。

 

 

6 鳥谷

4 上本

9 糸井

5 大山

7 福留

8 近本

2 梅野

3 中谷

1 投手

 

そして矢野さんの想いを無視した虎太オススメの打順がコレ!

ただあくまでも今の今を考慮したものだよ。

 

6 鳥谷

9 糸井

7 福留

5 大山

2 梅野

8 近本

4 上本

3 中谷

1 投手

 

どうですか?

まあ賛否両論あるのは承知してるけども。

もうね、鳥谷、糸井、福留を離さない。

この3人で点を取る並べ方だね。

そうじゃなくても線にならないんだから、一番線になりそうなパターンで組まないと。

この3人でダメならしょうがないって感じで。

でも相手からしてもこの3人が並ぶのってイヤだと思うし、これくらい思い切ってやった方がいいと虎太は思うよ。

前から言ってる通り、もともと虎太は糸井2番、近本6番を推してるからね。

 

ちなみに大山を4番に置いてるけど、これはただの順番。

4番目に打つ人的な考え方だね。

ホントは5番にして、梅野を4番においてもイイと思ってるくらいなんだけど、さすがにそれはね。

 

ただ梅野は骨折しながらも出場してるし、ヘッスラしたり、セーフティバントしたり、なんか今の阪神の中で、唯一気持ちが前面に出てる選手。

一皮むけたなー、責任感が出てきたっていうか。

今唯一ポジれる選手だね。

 

 

まとめ~育成について

というわけで、今回は現状を踏まえた打順をかってに考えてみたけど、それにしてももっと個々の成績を上げないとお話にならない。

新人2人が開幕前から話題になってたけど、いくらなんでもその2人を1・2番に置くなんてイカンでしょって虎太は思うんだ。

タイプ的に木浪の1番は賛成なんだけど、近本の2番はもう何度も言ってる通り向いてない。

でもそもそも新人の活躍次第なんて打線、おかしいでしょ。

 

育成ってちゃんと周囲が支えてあげて、少しでもプレッシャーを解いてあげないとダメだよ。

大山にしても、成績を上げてつかみ取った4番ならいざしらず、与えられた4番なんてもってのほか。

そのプレッシャーに耐えるのも育成の一環とか考えてるならそれは止めるべき。

何度も言ってる通り、それでは選手を潰してしまう。

木浪、大山の不振は不必要なプレッシャーからくるもんだって理解してほしい。

2人とも悲壮感が漂ってて、焦りまくってるじゃん。

ホントもったいない。

 そこにいくと近本は結構メンタル強そうだし、このままスタメンに置いときたいけどね。

6番で。

 

さあもうすぐゲームが始まるね。

今日は西。

なんとか勝たせてあげたいなー。

そして虎太たちの不安を吹き飛ばすような打線の爆発を見たいけど・・・まあムリかw。

 

じゃあまたね!

 

虎太 f:id:totoraseijin:20190302135036j:plain

 

痛感!野球は流れのスポーツ~矢野ギャンブル見事に失敗!

広島103阪神

勝:床田(1勝1敗0S)

負:岩貞(1勝1敗0S)

本塁打:(広島)鈴木4・5号、松山1号、會澤1号

    (阪神)福留1号

 

 どーもどーも虎太🐯です。

 

まずは福留1000打点おめでとうございます。

 

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ホームランで決まったね。

どうせならこんなゲームじゃなくて勝ちゲームで達成してほしたかったけども。

 

さてさて今日のゲーム、最悪だったね。

何が最悪って自分から昨日の流れを手放したところ。

3連敗後、劇的な勝利を上げて迎えた今日のゲーム。

流れを継続させるためにも序盤、できれば初回に先制点が必要だった。

打てないチームだし、逆に先制されるとまた負けるんじゃないかとネガになるからね。

 

そんな中、せっかく連敗を止めた昨日のゲームで先制の口火を切った鳥谷を1番から外すだけでなく、スタメンからも消すとは・・・しかも左が苦手で出塁率の悪い近本が1番とか。

 

虎太にはこれが一番意味が分からなかったよ。

なぜわざわざ打順を変える?

 

そして案の定、あきらかに調子のよくなかった床田に対した初回、高めのボール球に手を出しまくって凡退。

ここで四球を選べなかったことで、流れを引き寄せられなかった。

1番が求められる役割ができていないんだよね。

足は速いけどポップフライが多いし。

 

もう何度も何度も言うけど、今のところ近本は6番または5番タイプ。

将来的に1番にしたいなら、6番→5番→1番のステップで育てるべきだよ。

近本自身は冷静で木浪ほど焦ってないように見えるし、阪神の中では勝負強い方だからスタメンで起用するのは賛成なんだけど、まだまだ1・2番は早すぎる。

 

 

そして2回裏、中谷のダブルエラーで先制点献上。

これは先発の岩貞はもちろん、チームにとっても痛すぎた。

しかもそれがピッチャー・床田の打球だったからダメージ倍増。

ただそれでもこの時点で、流れは広島に完全には行ってなかった。

 

ピンチの後にチャンスあり。

 

直後の3回表、阪神は梅野の絶妙なセーフティバントで作った無死一・二塁というチャンスを作った。

でもそこで岩貞は送りバント失敗してしまった。

失点直後に流れを引き戻せる絶好のチャンスを岩貞自身が止めてしまったわけ。

 

広島は投手が得点を生み、阪神は投手が得点機会を奪う。

 

そして後続が凡退し無得点だったことで、完全に流れは広島のものになった。

これで完全に阪神は後手に回ったね、精神的にも。

そしてその裏、岩貞は誠也に2ランを打たれて完全に息の根を止められた。

点差はたったの3点。

でも開幕以来2桁安打がなく3点までしか取れてない阪神にとって、その差はとても大きかったね。

 

野球は流れのスポーツ。

 

これを今日のゲームはあらためて感じさせてくれたね。

今日の敗戦の伏線はもうゲーム前のスタメン発表から始まっていて、そしてゲーム序盤でそれを確定させてしまった。

ホントは広島だって何度も阪神に流れを渡そうとしてくれたんだけどね。

阪神は律儀にもそれを断ってたねw。

 

とにかく、一度手放した流れを引き寄せるには、相当な労力を要する。

そして残念ながら、現在の阪神にそれを呼ぶ力はない。

となれば、せめて守備だけでも確実にこなさないとどうにもならないよ。

イムリーどころかヒットを打つのも一苦労な打線を持つチームでは、ミスは命とり。

打てないならちゃんと守れないと。

昨年のブログでもお話ししたことだけど、阪神のウイークポイントって実は守備なんだよね。

 

明日は西が先発。

眠っていた松山と會澤を起こしちゃってゴメンやけど何とか頑張ってほしいね。

それより前回良いピッチングだったのに勝ちを付けられなかった。

明日も同じように西が好投しても勝てなければ、今度は投手と野手の信頼関係も失ってしまうよ。

初回から全員必死のパッチで食らいついていって、何とか5点とろう!

 

じゃあまたね!

 

虎太 f:id:totoraseijin:20190302135036j:plain

 

【二軍】育成新人の片山が爆発中!支配下どころか一軍も近い?

どーもどーも虎太🐯です。

 

昨夜ブログアップしたばかりなんだけど、テレビでウエスタンのゲーム見て久しぶりにワクワクしたので、またアップするよ。

 

今回は現在二軍でブレイク中の片山についてのお話し。

 

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昨日、中谷の逆転弾で盛り上がったタイガースだけど、その前に行われたウエスタンリーグソフトバンク戦で、今ドラフトの育成枠で獲得した片山雄哉選手が一発を含む3安打猛打賞だったよ。

 

しかも内容が秀逸。

 

先制二塁打をあの元中日の中田から打ったのも良かったんだけど、特に左のサイドスロー投手から、しかも外に逃げるスライダーを、なんと引っ張ってホームラン!

これにはちょっと鳥肌立ったよ。

だって球の出所が見えない、バッターの背中から出てくる球を打ったんだよ。

他の左バッターが全くタイミングが合わず、ボールに当てることすらできない中で、合わせていくんじゃなく引っ張ってホームランって。

しかも初めから相手の決め玉であるこのスライダーを狙ってたって言うんだから、虎太もビックリだよ。

おまけに守備では評判の強肩ぶりを見せつけて、最後は一塁けん制で刺してゲームセットっていうね。

もう片山の見せ場がてんこ盛りで、片山品評会みたいなゲームだったよ。

 

ちなみに現在までの二軍戦での成績を上げておくね。

出 場:7

打 数:20

安 打:10

打 点:4

本塁打:2

打 率:.500

長打率:.950

 

もう無双ですw。

ちなみに打順は昨日4番だったからね。

新人育成枠のキャッチャーが4番とかもうね、おまえは左の原口かって感じ。

しかも二塁送球タイム1.8秒の強肩と50m走6.1秒の俊足を併せ持つホームランバッターとか。

足りないものがないやんw。

 

あと一応ここであまり知らない人のために片山の略歴を紹介しとくね。

 

■片山雄哉(24歳) 右投げ左打ち 捕手・外野手

BCリーグ福井ミラクルエレファンツ出身

BCリーグでは現阪神一軍バッテリーコーチの男前・藤井から指導を受けた

 

■2018年のBCリーグ成績

64試合出場

打 率:.330

本塁打:14

打 点:62

盗 塁:18

 

でも正直ドラフトで獲得したときは疑問だったんだよね。

一応ドラフト時にはチェックはしてたけど、年齢的なところもあって、ウチには縁がないなって思ってた。

たしかに阪神には若いキャッチャーの獲得が急務だったんだけど、片山は24歳。

しかも今度の2019ドラフトは、慶応大の郡司、東洋大の佐藤、智辯和歌山の東妻、近江の有馬などなど、珍しくキャッチャー豊作の年だからね。

まあだから育成だったんだろうけど、まさかここまでとは。

さすがにここまで突き抜けた成績上げれば今のところ大当たりと言えるね。

二軍の実戦で3戦連続猛打賞を記録して、キャンプMVPに選ばれてたし、入団してロケットスタートかましてるし。

 

育成枠&年齢のこともあり、もう毎日が勝負っていう環境でハングリーだし、1年後の支配下登録どころか、近いうちに支配下登録即一軍登録まであり得るよ。

 

左打ちってところが気になるけど、やっと出てきた大砲候補。

しかも走攻守三拍子そろってるなんて夢が広がるね。

あとは守備でインサイドワークを磨いて、打撃で一軍レベルの球に慣れていけばいい。

ポジション的に時間がかかるのは否めないけど、平田二軍監督も絶賛するその姿を早く一軍で見せてほしいね。

 

ガンバレ、片山!

虎の育成の星となってくれ!

 

じゃあまたね!

 

虎太 f:id:totoraseijin:20190302135036j:plain

 

祝☆メッセ日米通算100勝!矢野ギャンブル奇跡の的中w

広島23阪神

勝:メッセンジャー(1勝0敗0S)

負:大瀬良(1勝1敗0S)

S:ドリス(0勝0敗2S)

本塁打:(広島)鈴木3号

    (阪神)中谷1号

 

どーもどーも虎太🐯です。

 

まずはランディ日米通算100勝おめでとう🎉

ホントに打たないチームで10年間頑張ってくれてありがとう!

初戦も勝たせてあげられず、今日もダメかと思ってたけど、なんとなんとそのランディの代打中谷が逆転ツーランとかw。

 

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これぞ値千金のホームラン!

とにかくこれからも元気に頑張ってほしいね。

 

しかし、よく勝ったわ。

先制したけど相変わらず重い雰囲気が続いて、ついに誠也に打たれたときは、またダメと思ったけどね。

 

もう今日のゲームは矢野マジックというより矢野ギャンブルw。

それがことごとく的中ってね。

初回、スタメンに入れた鳥谷のヒットを足掛かりに、あの大山が先制タイムリー。

そして代打・中谷の奇跡のホームラン。

投手采配も、桑原をすぐに見切って能見を投入し、見事にピンチを切り抜けた。

骨折発覚の梅野もスタメンに使ったしね。

調子が悪かったとはいえ、あの大瀬良から勝ったってのは大きいよ。

あんなに球数放ってた大瀬良をなんで7回まで引っ張ったのかは疑問だけども。

ただこんな勝ち方のできるゲームはめったにない。

結局ヒットは相変わらず一桁だったわけだし。

 

 

でもせっかく相手がくれたこのムード、ありがたく受け取って明日につなげてほしいと思うよ。

だからこそ明日のゲームがホントに大事。

 

岩貞、頼むよ!

っていうかとにかく打線だね、打線。

明日こそ2桁安打で快勝してほしい。

大山も今日2安打しただけで、まだ復調したとは言えない。

明日も続けないとダメだよ。

だいぶ気持ちは楽になったろうけど、明日も打てればきっとノッていけると思う。

なんか明日のゲームが楽しみになってきたよ。

マツダで広島から連勝、ぜひ!

 

じゃあまたね!

 

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