痛感!野球は流れのスポーツ~矢野ギャンブル見事に失敗!
勝:床田(1勝1敗0S)
負:岩貞(1勝1敗0S)
(阪神)福留1号
どーもどーも虎太🐯です。
まずは福留1000打点おめでとうございます。
ホームランで決まったね。
どうせならこんなゲームじゃなくて勝ちゲームで達成してほしたかったけども。
さてさて今日のゲーム、最悪だったね。
何が最悪って自分から昨日の流れを手放したところ。
3連敗後、劇的な勝利を上げて迎えた今日のゲーム。
流れを継続させるためにも序盤、できれば初回に先制点が必要だった。
打てないチームだし、逆に先制されるとまた負けるんじゃないかとネガになるからね。
そんな中、せっかく連敗を止めた昨日のゲームで先制の口火を切った鳥谷を1番から外すだけでなく、スタメンからも消すとは・・・しかも左が苦手で出塁率の悪い近本が1番とか。
虎太にはこれが一番意味が分からなかったよ。
なぜわざわざ打順を変える?
そして案の定、あきらかに調子のよくなかった床田に対した初回、高めのボール球に手を出しまくって凡退。
ここで四球を選べなかったことで、流れを引き寄せられなかった。
1番が求められる役割ができていないんだよね。
足は速いけどポップフライが多いし。
もう何度も何度も言うけど、今のところ近本は6番または5番タイプ。
将来的に1番にしたいなら、6番→5番→1番のステップで育てるべきだよ。
近本自身は冷静で木浪ほど焦ってないように見えるし、阪神の中では勝負強い方だからスタメンで起用するのは賛成なんだけど、まだまだ1・2番は早すぎる。
そして2回裏、中谷のダブルエラーで先制点献上。
これは先発の岩貞はもちろん、チームにとっても痛すぎた。
しかもそれがピッチャー・床田の打球だったからダメージ倍増。
ただそれでもこの時点で、流れは広島に完全には行ってなかった。
ピンチの後にチャンスあり。
直後の3回表、阪神は梅野の絶妙なセーフティバントで作った無死一・二塁というチャンスを作った。
でもそこで岩貞は送りバント失敗してしまった。
失点直後に流れを引き戻せる絶好のチャンスを岩貞自身が止めてしまったわけ。
広島は投手が得点を生み、阪神は投手が得点機会を奪う。
そして後続が凡退し無得点だったことで、完全に流れは広島のものになった。
これで完全に阪神は後手に回ったね、精神的にも。
そしてその裏、岩貞は誠也に2ランを打たれて完全に息の根を止められた。
点差はたったの3点。
でも開幕以来2桁安打がなく3点までしか取れてない阪神にとって、その差はとても大きかったね。
野球は流れのスポーツ。
これを今日のゲームはあらためて感じさせてくれたね。
今日の敗戦の伏線はもうゲーム前のスタメン発表から始まっていて、そしてゲーム序盤でそれを確定させてしまった。
ホントは広島だって何度も阪神に流れを渡そうとしてくれたんだけどね。
阪神は律儀にもそれを断ってたねw。
とにかく、一度手放した流れを引き寄せるには、相当な労力を要する。
そして残念ながら、現在の阪神にそれを呼ぶ力はない。
となれば、せめて守備だけでも確実にこなさないとどうにもならないよ。
タイムリーどころかヒットを打つのも一苦労な打線を持つチームでは、ミスは命とり。
打てないならちゃんと守れないと。
昨年のブログでもお話ししたことだけど、阪神のウイークポイントって実は守備なんだよね。
明日は西が先発。
眠っていた松山と會澤を起こしちゃってゴメンやけど何とか頑張ってほしいね。
それより前回良いピッチングだったのに勝ちを付けられなかった。
明日も同じように西が好投しても勝てなければ、今度は投手と野手の信頼関係も失ってしまうよ。
初回から全員必死のパッチで食らいついていって、何とか5点とろう!
じゃあまたね!
虎太