ジェフリー・マルテをセイバーメトリクスで徹底分析①~基本指標編
どーもどーも虎太🐯です。
以前のブログで、マルテについて簡単にスタッツを紹介して、「レアードと変わらなくね?」ってざっくり評価しちゃったんだけど、入団も決まったことだし、もっと詳しく検証して、「ポジれる点も見つけよう!」ということで、今回は予告通り、マルテについて虎太が徹底分析するよ。
かなり多くの指標を使うから、いろいろ調べたり、計算したりして時間かかったけどねw。
まず今回は基本指標を挙げとくよ。
基本とは言っても、調べないとなかなか見れないデータもあるから、チェックしてみてね。
■基本指標(2018)
90試合/209打席/194打数/42安打/7本塁打/22打点/3四球/1盗塁/6併殺打/打率.216/OPS.644/対右投手打率.216/対左投手打率.217/得点圏打率.250/2アウト時の得点圏打率.278ってことだよ。
目立つのは打率の低さだね。
でも左右投手の打率差がない!
・・・まあもともとの数字が低すぎるけどもw。
実はマルテ、3割を超えたのは過去にルーキーリーグで1回だけ。
マイナーでもMLBでも打率は2割前後みたいだね。
これはポジれる点だね。←無理矢理💦
ちなみに今季の月間成績を簡単に紹介すると以下の通り。
今季は開幕して4月は良かったんだけどね。
6月に左手首痛めてDLリストに入ると復帰してもなかなか調子が出なくて。
最終の9月に持ち直した感じだね。
あと大谷がDHに入って、プホルスが一塁に回ったこともあって、出番が少なかったことも関係してるのかな?
出たり出なかったりだと、調子をキープするのって難しいからね。
うん、虎太はそう思うことにするよw。
続いて過去3年のMLBでの簡単な基本指標も出しとくよ。
2016年がキャリアハイだね。
88試合でホームラン15本!
これはポジれる!
潜在能力は高いってことだねー。
まあ打率は、例によってあれだけどw。
でも、さっきお話ししたように、対左右投手の打率差はやっぱりそんなに変わらないんだよ。
2016年だと、対右投手が.256でホームラン11本、対左投手が.244でホームラン4本。
むしろ若干、右投手の方が打ってるね。
以前からマルテって獲得リストに入ってるって言ってたけどさ。
たぶんこの2016オフから阪神が調査し始めたんじゃないかな?
そりゃこの成績じゃ日本に来るわけないけども。
というわけで、今回は基本指標についてお話ししてきたけど、これだけでもちょっとポジれるところもあったんじゃない?
次回もまだまだたくさんセイバー指標挙げていくから、楽しみに待ってってね。
じゃあまたね!
虎太