パピヨンだって虎が好き。

パピヨンだって虎が好き。

★パピヨン虎太の阪神タイガース分析ブログ★

パピヨンだって虎が好き。

陽川・・・。思わぬ敗戦でいきなり12連戦崖っぷち。

中日5-4阪神

勝:又吉(1勝1敗0S)

負:西(2勝3敗0S)

S:鈴木(0勝1敗8S)

本塁打:(中日)ビシエド6号

 

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どーもどーも虎太🐯です。

 

いやー痛い!

この負けは痛すぎるよー!

 

今日は絶対勝たなきゃいけなかった。

先発が西で、しかも初回に3点先制して相手の先発の佐藤を序盤でK.O!

虎太も完全に勝てるって油断しちゃったよ。

 

先発の西は初回からフルカウントにする回数が多かったね。

それでも序盤はキッチリ抑えてさすがのピッチングだった。

それだけにあの4回の4点はまさに想定外。

先頭の平田へのデッドボールから少しずつおかしくなって連打されビシエドに逆転3ランを浴びてしまった。

 

でもね、西は責められないよ。

それまで毎試合ほぼ完璧なピッチングをしてたんだからね。

こんなときこそ打線がカバーしないと。

どんだけ西に試練を与えるんだって話だし、これじゃあ野手は西の信頼が得られないよ。

今日のゲームのポイント

もはやタイガースのエースと言っていい西に対して中日は笠原ではなく佐藤。

西ということもあり、打線が3~4点取れるかどうかというところがポイントだった。

だからもし序盤に3~4点先行できれば、十中八九勝てるだろうという予想だったね。

 

そして初回に3点先制。

 

願ってもない展開にほとんどのファンが今日は勝てるって思ったはず。

おそらく選手もベンチも。

それがまずかったのかもしれないね。

絶対勝利を義務付けられたゲームで、あまりにもうまく事が運んでしまって。

油断したのかな?まあそんなことはないと思うけども。

 

中日の与田監督の決断も適格だった。

先発の佐藤を早くも3回で降板させて又吉にスイッチ。

これが大当たり。

又吉がタイガースの流れを完全に止めて中日に攻撃のリズムを作った。

 

ゲームを決めたのはビシエドの3ランだけど、3点取られたとはいえ、まだ3回で64球しか投げてなかった先発の佐藤をスッパリあきらめて、又吉をマウンドに送った与田の慧眼というか、絶対このゲームを逆転するっていう強い意志が表れてたね。

敵ながらさすが与田だって虎太は思ったよ。

 

矢野さんにはこんな継投できるかな?

 

結果として初回に3点取られたけど2回、3回を0点に抑えてたピッチャーを、GWで連戦が続く、しかも相手の西は序盤を完全に抑えていた展開で降ろすなんて継投が。

 

その前の3回裏の攻撃で佐藤に打席が回って代打を出したから交代させただけ、という見方もあるかもしれないけど、そもそも代打の場面は二死ランナーなしだったからね。

 

たぶん中日ベンチも選手たちも4回表のピンチを無失点で切り抜けたことで「このゲームまだいける」って強く思ってたはず。

そしてそれに応えた又吉が中日に勝利を呼び込んだ大きなポイントだったと虎太は思うよ。

逆に言えば、西が阪神ご自慢のビシエドに打たれたことより、又吉を崩せず中日に攻撃のリズムを与えてしまったこと、佐藤をマウンド上でK.Oできなかったことが勝敗を分けたと虎太は思うよ。

阪神敗北の原因

さっきお話ししたように、西がビシエドに逆転3ランホームランを浴びた。

これがゲームを決めたのは間違いない。

スコア上はね。

 

でも虎太は西を責めたくないんだ。

 

だって西はここまで4ゲームで防御率1.50でQS率100%。

なのに2勝2敗。

打線が普通に機能してれば4勝0敗になってるはずの成績だよ。

ここまでホントに頑張ってくれてる西に対して、ちょっと打たれたくらいで「負けたのは西のせい」だなんて言いたくない。

だいたい今日の展開なら、もっと点を取らなきゃいけなかったし、取れたゲームだったからね。

 

だから敗北の原因は完全に打線だよ。

 

特に3回表の拙攻。

これが最後まで響いた。

ここから少しずつ流れが変わっていったからね。

 

この回は一死から大山、福留が連続四球で出塁した後、梅野が三塁側に見事なセーフティバント

一死満塁という大チャンスを作った。

この奇策の成功でムードは最高潮。

この時点で流れは完全にタイガースに傾いた。

そして野球の神様が今日も阪神の勝利を望んでいると誰もが考えたほどに。

 

ところが・・・

この絶好の機会に陽川、木浪がランナーを動かすことすらできなかった。

 

ここがこのゲームの勝敗の分岐点だったね。

結果から見ても1点差の負けだったし。

 

この場面、ルーキーの木浪はしょうがないにしても、陽川だよ。

木浪は一応このゲームでもヒット出てるからね。

だから陽川は陽川。

まったく陽川は何してんの。

打席で焦りすぎ。

いつもいつもチャンスをピンチにして、いつまでたっても新人みたいだ。

っていうか新人の近本は勝負強くて、このゲームでも追撃の4点目のタイムリーを打ってたけどもw。

 

問題の3回の打席で、すでにストライクすら入らなくなってた佐藤に対して初球から2球続けてボール球に手を出して空振り、あっという間に追い込まれる始末。

そして3球目。

外角低めの微妙なコースに投げられた球に手を出さなきゃいけない羽目になり・・・。

 

もうね、なにしてんの陽川は!

 

 

連続四球でストライクが入らない、しかも梅野に初球をセーフティバント決められてアップアップになってるピッチャーに、なぜ初球のボール球、しかも外角低めのスライダーを振りにいく?

そして今度は低めのボール球のストレートに手を出して空振り。

はっ、どういうこと?

 

3点リードで一死満塁。

なぜこの展開でどっしりとできない?

こういうところが陽川が信用されない理由なんだと思うよ。

 

初回の3点先制した直後、二死三塁の打席でも、2球続けてスライダーがボールになった後の見え見えのストレート、しかも真ん中やや低めのボールを見逃してしまって、慌てて今度はボール球のスライダーを空振りしちゃうし、他の打席もさっぱり。

 

これじゃあ使えないよ、陽川。

まあこういうところは中谷にも言えることなんだけども。

 

やっぱりここは前にお話しした通り、高山を上に上げた方がいいのかなって虎太は思うよ。

まあそれでも期待に応えられるかは微妙なとこだけどさ。

勝てるゲームを落としてすでに崖っぷち

12連戦の初戦でエースが先発して相手は笠原じゃなくて佐藤。

しかも初回に3点先制して、そして序盤にK.Oしても勝てなかったという事実。

これは重いし痛い。

これでこのカード連勝しなければいけなくなった。

まあ楽観的に考えれば連勝すればリカバリーできるってことなんだけど、そこまでポジれないなー。

次は流れが完全に切れた状態で、まだ安定したとは言えない岩貞に対して相手は前回もやられた柳との対決。

正直もしここも落としたら、早くも12連戦終了ってなっちゃう。

 

連戦初日でもう崖っぷち。

 

まーったくね、こりゃ岩貞が7回無失点、三塁も踏ませないピッチング、そして打線も序盤から打ちまくるくらいのインパクトがないと流れは来ないよ。

はー、せっかくのGWなのに、もう溜息しか出ない・・・。

 

さてさてイヤな予感しかしない第2戦、どうなることやら。

虎太はまた震えてゲームを見ることにするよ。

 

じゃあまたね!

 

虎太 f:id:totoraseijin:20190302135036j:plain