ジェフリー・マルテをセイバーメトリクスで徹底分析⑤~守備・走塁編
どーもどーも虎太🐯です。
これまでいろんな指標でマルテを見てきたけど、今回は守備と走塁を見てみようと思うよ。
マルテは基本的には一塁手だけど、三塁も守るし、外野も少しだけ守ったこともあるみたいだね。
まあ外野守備についてはイニング数も少ないので対象とせず、一塁手と三塁手での指標を見てみるよ。
■守備指標
【一塁手】
【三塁手】
はい、それではまた指標の説明をするよ。
DPRは併殺貢献度、RngRは守備範囲、ErrRは平均的な失策数に対して、どれだけ失策防止できたか、UZRは、同一ポジションの平均選手と比較してどれだけ失点を防いだかを表す指標だよ。
特にUZRは守備の総合指標として、最近よく見かけるようになったね。
やっぱり同一ポジションでの比較だからわかりやすいし。
それじゃ見ていくよー、まずは一塁手としての守備から。
今季はMLBの中でも平均よりちょい上って感じだったんだね。
ただ毎年良かったり悪かったりの繰り返しだし、守備範囲も狭いんだけど、ErrRが徐々に改善されてるところから、確実性は上がってきてるんじゃないかな。
次に三塁手としての守備だけど、逆に今季は悪かったけど、過去の数値は非常に良いよね。
もともとマイナーでは三塁を結構やってたし。
結構、三塁守備はヘタクソ!なんて言われてるみたいだけど、そんなに悲観する数字でもない気がするよ。
そもそも守備機会が一塁よりも少ないしね。
というわけで、守備についてはひとまず安心していいんじゃないかな。
少なくとも助っ人外国人として考えれば、十分及第点だと虎太は思うよ。
とりあえず守備については一安心だね。
■走塁指標
走塁についても、足自体はそんなに遅くないみたいだし、データが少ないけど、UBR
(盗塁を除いた走塁による得点貢献度)も、悪くないよ。
なので、走塁についても今この段階では、そんなに心配いらない感じだね。
さてさて、今までマルテのMLB時代のデータをいろいろ見てきたけど、どうでしたか?
いろいろ見えなかった部分も見えてきたんじゃないかな?
ただ、なんにせよ、これらはあくまでもMLB時代の話。
傾向はつかめても、実際NPBとは全然違うところの数値だし、単純に比較はできない。
あとは春季キャンプやオープン戦を見て判断することにするよ。
じゃあまたね!
虎太