2020新外国人候補検証②~パトリック・キブルハン
どーもどーも虎太🐯です。
さてさて前回から2020新外国人候補検証として、まず「タイラー・オースティン」について簡単にチェックしてみたけど、今回は「パトリック・キブルハン」のお話だよ。
「タイラー・オースティン」についてはあまりポジれる感じではなかったけど、今回はどうかな?
というわけで、いってみよーーー📣
パトリック・キブルハン(右投げ右打ち)⚾
年齢:29歳
所属:バッファロー・バイソンズ(トロント・ブルージェイズ傘下3A)
年俸:ー
今季は3Aで114試合(パイレーツ24試合、ブルージェイズ90試合)、2Aで11試合の出場。
メジャー昇格はなかったんだね💧
ちなみに3Aの所属チーム別に今季の成績を見てみると下記の通り。
パイレーツ在籍24試合で85打数18安打、打率が.212、本塁打4本、打点9。
ブルージェイズ在籍90試合で328打数81安打、打率が.247、本塁打25本、打点66。
守備の総合指標であるUZRは、今季マイナーのみの出場だったためか、データがなかったんだけど、エラーの数を出してみると、一塁が274.1イニングで0、三塁が279.1イニングで5、レフトが68イニングで0、ライトが74.2イニングで3。
ちなみにMLBでの出場があった2018年以前のデータをトータルしたUZRを見てみると、一塁が30.1イニングで0.0、三塁が47.2イニングで1.1、レフトが88.1イニングで-0.2、センターが20イニングで-0.8、ライトが187.2イニングで-4.1。
これらを見ると、守備は一塁が無難って感じかなー。
外野はちょっと怖いっていうか、ライト守備はヤバすぎる💦
ちなみに主なセイバーメトリクス指標は次の通りだよ。
【パイレーツ(3A)】
OPS .699、OBP .287、SLG .412、IsoP .200、wOBA .302、BB/K .30
【ブルージェイズ(3A)】
OPS .870、OBP .336、SLG .534、IsoP .287、wOBA .364、BB/K .35
OPS=出塁力と長打力を合わせた指標
wOBA=得点貢献率
BB/K=選球眼を表す指標(BBは四球、Kは三振)
虎太の結論⚾️
んー、今季は一度もメジャーに昇格してないから、なんとも評価しづらいなー。
今までのフライボール率を見ても、ほとんどのシーズンでゴロ率の方が高いんだよね。
pull率が高くて、典型的なプルヒッター。
3Aだとホームランを打つパワーはあるんだろうけど、果たしてNPBで30本打てるかは微妙だなー💧
まあ今季のブルージェイズの3Aのときみたいな数字を残せるなら、活躍できるかもだけど、ちょっとギャンブル要素が強いかなー。
こんな感じなら、守備も含めて前回紹介したタイラー・オースティンの方が、まだ期待できそうな気がするよ。
というわけで、今回はパトリック・キブルハンを紹介したわけだけど、虎太的には、タイラー>パトリックって感じかな。
まあもし獲得が現実味を帯びてきたらもう少し調べてみるけどね。
そうしたらもっと良さが見つかるかもしれないしさ。
じゃあまたね!
虎太
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