【OPS】セイバーメトリクス指標のご紹介⭐
どーもどーも虎太🐯です。
このブログでも度々ご紹介しているセイバーメトリクスだけど、指標がありすぎてよくわからない人も多いよね、きっと。
もともとこのブログをやろうと思った大きなキッカケは、セイバーメトリクスについてあまり知らない人たちのために、この各指標をご紹介しながらデータで野球を楽しむやり方を提示することにあったんだよね。
でも結局その都度小出しにしていた感が否めないし、どうしてもゲームがあるときは記事はその感想が多くなっちゃう💦
そこでシーズンオフの今、そろそろちゃんとそれぞれの指標についてご紹介しようと思うよ。
とは言っても指標の数はかなりあるので、有名なものや虎太がよく見ているものをピックアップしてご紹介していくね⭐
まずは今回第1回目に取り上げるのは「OPS」だよ。
まあこれはセイバーメトリクスの指標の中でもかなり一般的になったものだから、ほとんどの人が知ってると思うけど、とりあえずこれからお話ししていくよ。
ちなみにセイバーメトリクスの指標は自分で計算できるものもあるけど、個人では入手できないデータから算出する指標もあるから、いつものDELTA社さんの「1.02 Essence of Baseball」をご紹介しながらお話ししていくよ。
得点相関関係が高いOPS⚾
まずは計算式を見てみようね。
簡単でしょ。
でもなんでこの数字が大事かって言うと、得点との相関関係が高いってことなんだよね。
実は打率と得点の相関係数を見てみると、シーズンによって変わるんだけど大体75%前後くらいで、OPSは95%前後くらいになるんだよ。
セイバーメトリクスにおいてあまり打率を重視してないのはこの辺にあるんだよね。
他にも出塁率や長打率、本塁打率とかいろいろあるけど、相関係数で言うと打率が一番低いし💦
つまり、単純に打率が高いからいいバッターとは限らないってことだね。
ちなみに、OPSのランク付けは下記の通り。
Aランク 素晴らしい 0.9000以上
Bランク 非常に良い 0.8334~
Cランク 良い 0.7667~
Dランク 普通 0.7000~
Eランク 平均以下 0.6334~
Fランク 悪い 0.5667~
Gランク 非常に悪い 0.5666以下
このランク表は数字の良し悪しの目安になるから、ちょっと覚えておいてもいいかもね。
2019セ・リーグOPSランキング🐯
1位:鈴木誠也 1.018
2位:坂本勇人 0.971
3位:山田哲人 0.968
4位:バレンティン 0.917
5位:ソト 0.902
6位:筒香 0.899
7位:丸 0.884
8位:ビシエド 0.870
9位:岡本 0.828
10位:青木・會澤 0.826
んー、鈴木誠也が圧巻の1越え✨
そして坂本、山田も素晴らしいね⭐
それに比べてタイガースの選手は・・・全員ランク外🙀
ちなみにウチの最上位はやっぱり糸井で0.819の12位。
まあ・・・惜しかったね。
そしてCランクに入ってるウチの選手には誰がいるかって言うと、糸井以外はいない😿
Dランクに梅野が0.718で全体の25位、大山が0.714で同26位、Eランクに糸原と近本が同じ0.689で同27位って感じ💧
そりゃウチは点が入らないわけだ😿
まとめ🐯
今回は最初なので一番有名な指標「OPS」を取り上げてみたよ。
ただこのOPSは得点との相関関係が高いとはいえ、出塁率と長打率を単純に足したものだから、あくまでもざっくりとした打撃能力を示す数値としてとらえた方がいいね。
そのため、セイバーメトリクスでもたくさんの打撃指標が存在してるわけで。
だから今後はそういった指標も取り上げて説明していくつもりだよ⭐
まあキャンプが始まるまでまだ時間があるし、その間でできるだけいつも虎太が見てる指標なんかを紹介していこうかなーって思ってるので、興味のある方はぜひチェックしてみてね😸
というわけで今回はOPSのお話しでした。
じゃあまたね!
虎太
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2020年の目標はズバリ優勝✨ がんばれタイガース🔥
どーもどーも虎太🐯です。
みなさん、明けましておめでとうございます🎍
みなさんにとって実り多き年になりますようお祈りするとともに、本年も拙ブログをご贔屓の程よろしくお願いします😸
さて今年のタイガースは優勝を目指すべく、外国人助っ人を8人も獲得するなど、球団サイドもかなり力を入れてきてるね⭐
ぜひ今年のオフにはみんなで喜びあえるよう頑張ってほしいよ。
まあ正直不確定要素が多すぎて、蓋を開けてみたらいつもの低飛行・・・なーんてならないように祈るだけだけども💦
ということで優勝のための課題をちょっと挙げてみるよ。
来季の課題~投手編⚾
■イニングイーターの出現
先発投手については以前にもお話ししたけど、やっぱりイニングイーターがもっとほしい😾
年間を通して安定したブルペンにするためには、リリーフ陣を酷使しないようにしないといけないよね。
全体的に少ない平均投球回数をぜひ上げてほしいね🔥
■守護神の育成
現状は抑えが球児だけど、年齢的にそもそも今年球児が1年フル回転できるかもわからないし、早く後釜を見つけたいね💦
ジョンソンの例もあるしあまり外国人に頼りすぎても、短期的にはいいけどやっぱり長期的に見ると安定しないしさ。
守屋をはじめ二軍の齋藤なんかにも頑張ってほしいし、配置転換という手も考えないとね。
来季の課題~野手編⚾
■守備力の向上
虎太的には、もうなによりこれ💥
全体的に改善しないといけないんだけど、特に二遊間ね。
ゴロピッチャーが多い投手中心のチームなのに3桁の失策というのはとんでもないこと💣
今年もかなり激しい競争になるだろうけど、昨年のような低レベルな争いじゃ困るわけで。
バッティングも大切だけど、この守備力がどれだけ改善できるかも大事なポイントだね。
■ベテラン外野手との世代交代
正直いつまでも外野の両翼にベテランを置いてるわけにはいかないよね。
今年はサンズも入ったし、若手(?)外野手にとってはますます厳しい状況だけど、今まで何度もチャンスを与えてもらってたわけだからしょうがない。
もたもたしてるとドラ2の井上くんにすぐに抜かれてしまうよ。
中谷、江越、高山はもう最後のチャンスと思って、一人でも外野の一角にレギュラーとして食い込んでほしいね🔥
■得点力アップ
もうこれは至上命題だし、ずっと課題とされているところ💧
今年は外国人野手が3人いるけど、これはある種のカンフル剤で、長期的な視点に立てばこの状況はまずいよね。
外国人の力に頼りっぱなしの打線じゃダメだよ💢
昨年のようにチャンスがピンチになってしまうことのないように、一人ひとりしっかり自分の持ち味を出してほしいね🔥
来季の課題~監督編⚾
■チームマネジメント力の向上
特に外国人が8人もいるからね。
登録・抹消のタイミングはもちろん、誰をスタメンに起用するか柔軟に考えていかないといけないよね。
ハッキリ言って昨年よりはるかに難しいマネジメント力が問われることになる。
ソラーテの二の舞にならないように、精神面のケアを含めてコミュニケーションをよくとって、いいパフォーマンスを出してもらえるような環境作りも必要だよ。
■的確な投手起用&投手交代のタイミング
貧打線の中、新人監督にとって投手交代のタイミングは難しかったと思うけど、お世辞にもうまいとは言えなかった。
まあ最終盤戦のある意味開き直った投手起用はよかったけどね。
打線さえ機能してくれればってところも大きいんだけど、勝てるゲームを落とさないように、投手交代のタイミングの精度を高めてほしいところ。
リリーフ陣に過度な負担をかけないようにイニングイーターも作らなきゃいけないから、ガマンしなきゃ場面もあるだろうし、1シーズン通して考えないといけないから難しいところなんだけどさ💦
シーズンのポイントとなる試合をしっかり見極めて、ときには超短期決戦型投手起用の再現も視野に入れて的確な投手起用を行ってほしいね。
あくまでも目標は優勝であることを忘れずに🔥
課題はもちろんこれらだけじゃないし、選手個人にもそれぞれあるよ。
そして現実問題として、じゃあ今年優勝できるかと言われればそれは正直難しい。
いくら外国人を大量補強したからと言って、実際のところはやってみなければわからんし💧
ただそれでも球団は例年になく頑張って補強してくれたし、負けず嫌いの矢野さんも期するところがあると思うんだ。
最終的に優勝できなかったとしても、最後まであきらめずにその目標に向かっていくことが大切だよ。
やる前から優勝なんてムリなんて決して思わないようにしてほしい、ファンもね。
CSがあるからといって、2位とか3位はもういらない。
2位じゃダメなんです←ふるっwww
戦力云々は度外視して、今年はあくまでも本気で優勝を狙ってほしい🏆
結果は結果。
やることやって勝てなかったらファンだって納得するしさ😸
とにかく選手はもちろん、ベンチ、球団、ファンが一丸となって、本気で優勝目指していこう✨
がんばれタイガース🔥🔥🔥
じゃあまたね!
虎太
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評価の難しい糸原がセカンドレギュラーとして君臨するために🔥
どーもどーも虎太🐯です。
みなさん、大掃除は進んでる?
ウチではこれからやっと取り掛かろうかって感じ。
まあ2人とも金曜日が仕事納めだったらしいけど、例年通り12月いっぱい虎太のパピヨンサークル関係のことでバタバタしてるから、今年もどうせチャチャっとやって終わりだろうねwww
なんてダメな人間たちなんだろうか🙀
まあとりあえず虎太用の年越しのごちそう(犬用年越しそばwww)だけは忘れないでほしいよ💥
さて、近本と梅野以外にレギュラーが流動的なタイガースだけど、虎太が特に気になってるポジションと言えばセカンドのポジション。
なんだかんだで結局糸原がやるんだろうけど、なんか物足りないんだよねー。
以前もお話ししたけど、正直虎太は上本の復活に期待してるし、なんなら北條がやればいいのにくらい思ってるから。
いや別に糸原が嫌いっていうわけじゃないよ、念のため。
っていうか虎太は好きな選手はいるけど、特定の選手を応援してるわけじゃないから。
え、誰が好きなのかって?
んー、野手なら上本・近本・海くんかなー。
でも実は困ったことに糸原も好きなんだよね💧
ちなみに虎太の家来(虎太の保護者♂)なんか、糸原が入団した年のドラフトで「一番良かったのは糸原の獲得」って会社で言ってたらしいよ、知らんけど。
でもこれじゃーチビッ子選手が好きって傾向がわかっちゃうね💦
あ、別に虎太が小さいからじゃないからね😾
ん?なんか話が変な方向にいってるぞ💦
まあ話を戻すと、とにかくセカンドを誰が守るのかがすごく気になるってこと。
というわけで、とりあえず一番有力な糸原の成績を見てみるよ💻
糸原の今季と昨季の主な成績⚾
じゃあちょっとここで糸原の今季と昨季の主な成績を挙げてみるね。
■2019
143試合 491打数131安打45打点6盗塁 本塁打 2本
打率 .267(対左 .216/対右 .295) 出塁率 .353
長打率 .336 ISO 0.69 OPS .689 四球率 10.5%
三振率 12.2% UZR -6.0
■2018
143試合 531打数152安打35打点6盗塁 本塁打 1本
打率 .286(対左 .286/対右 .287) 出塁率 .390
長打率 .362 ISO 0.75 OPS .752 四球率 13.5%
三振率 11.5% UZR -11.4
んー、研究されたのかもしれないけど、ほぼ全部落ちてるね🙀
特に左も右も変わりなく打ってた昨季より、対左投手の打率が急降下💦
バッティングの成績が全体的に下がったのもここだね。
強みである出塁率も四球率が下がった影響が出てる。
守備が少し上がったけど、それでも悪い数字。
エラーは少ないけど守備範囲が致命的なんだよなー。
これだとやっぱり糸原セカンド確定とは素直に言えないね😿
出塁率4割達成&RngRの改善を🔥
糸原って評価が難しい選手なんだよね。
根性あるしプレーも一生懸命。
今季は少し下がったとはいえ、四球が選べてチームで一二を争うほど出塁率が高い。
でもISOを見るとわかるように、「小サリオ」と言われるほど長打は期待できないし、足もとりたてて早いわけでもなく、勝負所で代走出されちゃうほど。
そして守備が・・・💦
せめてホームラン10本くらい打ってくれるとまた評価が変わるんだけどね😿
まあ本人もこの辺は自覚してて、長打が打てるように現在絶賛鍛え中みたいだけども。
ただね、パワーアップもいいんだけど、それでガンガン振るようになって最大の強みがなくなったり守備が重くなったりしてもらっても困るんだよね。
やっぱり糸原には得意な出塁率をさらにアップすることとRngR(守備範囲指標)の改善を求めたいからさー。
特に守備指標。
今季はErrR(失策抑止指標)が2.8と、セカンドとしてリーグトップの数字を出してかなり改善されたけど、逆にその分RngRが今季は-10.1と昨季の-5.1よりもかなり悪化してる🙀
ハッキリ言って守備指標だけでも良くなれば、それでセカンドは当分安泰とも言えるんだし。
そして昨季のようにしっかり球を見極めながら出塁率を上げて、左右関係なくセンターを中心に広角に打ち分けるバッティングをしてくれたらいいと思うんだよね。
盗塁とか長打とかの数字を伸ばすより、一番の強みをさらに伸ばして、一番の弱みを改善していくって方が現実的な気がするよ。
出塁率4割&RngRゼロ✨
来季はぜひこれを達成してほしいな。
頑張り屋さんの糸原ならできるはず🔥
・・・まあ根拠はないけども💦
とにかく、がんばれ糸ちゃん📣📣📣
じゃあまたね!
虎太
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先発陣は平均投球回数を増やしてリリーフ陣への負担軽減を⚾
どーもどーも虎太🐯です。
今季は貧打線をリーグ一の防御率を誇る投手陣がカバーしたってことになってるけど、ご存知の通りそれはリリーフ陣の頑張りによるところのもの💧
以前先発陣とリリーフ陣の防御率についてお話ししたけど、リリーフ陣の防御率が驚異の2.70という12球団断トツの成績だったのに対して、先発陣は3.90でセ・リーグでも3番目の成績だからね😿
そしてチームのQS率にしてもタイガースは43.36%とセ・リーグ4位。
おまけに援護率が1試合あたり3.35点と12球団で最も低いチームってこともあり、早い回で先発が降板することも多かった💦
貧打線と不安定な先発陣
これではリリーフ陣の負担が大きすぎる🙀
今季は良かったけど、今後もこの傾向が続くとリリーフ陣が疲弊して投手陣全体が崩壊してしまうよ💧
最大の問題である打線については、来季に向けて外国人野手と3人契約するなど一応手は打った。
まあどこまで改善できるか、現時点ではわからないけども💦
そうするとあとは先発陣。
リリーフ陣の負担を減らすためにも、QS率の改善はもちろんだけど、平均投球回数を増やすことが大事になってくるよ🔥
やっぱり先発投手の平均投球回数増加は重要💥
この平均投球回数ってのはタイガースに限らず、12球団で年々減少傾向にあるよ。
昔と違って今は勝利の方程式とか分業制が進んでるからね。
特に今季はベンチ入り枠を1人増やしたことや各球団でオープナーの起用が増えたこともあって、先発投手の投球回数が昨年より大幅に減って、それに伴い規定投球回数到達者や平均投球回数もかなり減ってる。
先発投手の価値観が変化してきた今、今後もこの傾向は変わらないと思うし、タイガースなんかはその分業制を確立して強力なリリーフ陣を置くことで、防御率より低い援護率でもAクラス入りを果たせたわけだけど、やっぱりこれでは投手陣の安定したパフォーマンスの継続性に疑問が残るよ。
言い方は悪いけど投手は消耗品。
リリーフ陣ばかりに負担を押し付けていれば、いつかそのツケが回ってくる。
リリーフ陣の安定したパフォーマンスを保持するためにも、やっぱり先発投手陣の平均投球回数を増やすことは大事だし、逆にそこが改善できれば、このご時世で他チームよりはるかに投手陣の安定度が増すと思うんだよね。
特に消耗が激しくなる夏場なんか、先発が踏ん張ってくれるとリリーフ陣はかなり助かるしさ。
タイガース先発投手陣平均投球回数⚾
じゃあここで今季のタイガースの主な先発投手の平均投球回数を見てみるよ。
西 6.63回
高橋 5.77回
青柳 5.73回
メッセ 5.64回
岩田 5.55回
ガルシア 5.43回
才木 5.11回
秋山 5.07回
岩貞 5.04回
望月 4.87回
※それぞれ救援試合は含まず
なるほどね。
6回に届いてるのが西だけだね💦
年間で主力として回った青柳、遥人くんには、来季もフルに頑張ってほしいから、ぜひ6回台の数字を残してほしいね。
またイニングイーターとして期待されたガルシアも中日時代よりかなり数字を落としてる。
途中からはリリーフに回ったりしたけど、おそらく来季も当初は貴重な先発左腕として起用されるだろうから、ガルシアもまた6回台に到達してほしいね。
ちなみに平均投球回数の多いセ・リーグの主な先発投手を見てみると下記の通り。
大野 7.10回
今永 6.80回
大瀬良 6.67回
西 6.63回
柳 6.56回
山口 6.54回
小川 6.14回
※それぞれ救援試合は含まず
やっぱり勝てるピッチャーってのは長いイニングを消化してるんだね。
特に大野、スゴイね⭐
平均投球回数6回を目指して🔥
時代の流れとしては先発投手の役割というものが変化してきてるのかもしれない。
セ・リーグで言えばQS率が両リーグを通じて唯一の50%台の広島が4位。
パ・リーグなんかはQS率が軒並み40%前半で、オープナーを積極的に採用した日ハムなんかはわずか26.57%しかなかった🙀
投手陣全体で言っても、防御率がセ・リーグ優勝の讀賣は4位で、パ・リーグ優勝の西武に至っては最下位というように、破壊力のある打線の構築が優勝の最大条件になってきてる。
野球はピッチャーで決まるという時代ではないのかもしれないね。
でも連続して日本一になっている常勝チームのソフトバンクは投手陣の成績も素晴らしい。
本当に強いチームはやっぱり投打ともにハイレベルだし、結局打線の力だけでは勝ちきれないんだよね。
そんな中でも、試合を作る、優位に運ぶためにはやっぱり先発投手の役割が大きい。
残念ながらタイガースは貧打のチーム😿
外国人補強で今季よりは打線に期待できるとはいえ、こんなのはやってみなければわからない。
やっぱりこのチームが勝つには、打線強化はもちろん、ストロングポイントであるリリーフ陣が安定したパフォーマンスを発揮することが必要。
そのためにも先発投手陣ができるだけ長い回を投げ、リリーフ陣の負担を減らすことが大事になってくるわけで。
守備力の低さも問題だから、一概に先発投手の責任とは言えないけど、それでも先発投手陣の安定度は西を除いて低いのが現状。
できれば来季は平均投球回数6イニングをクリアできる先発投手が3人は出てきてほしいね。
特に青柳と遥人くんにはぜひ達成してほしいし、もともと中日時代にイニングイーターとして活躍してたガルシアやコントロールのいい秋山にもぜひ!
まあね、打ってくれないとか、守備がザルとか。
言いたいことがあるのはよーーーくわかるけどさ😿
とにかく来季は先発投手陣の踏ん張りが大事になってくるからね。
あの打線と守備力で酷なところもあるかもしれないけども💦
先発陣はそれぞれ平均投球回数6イニングを目標に頑張ってほしいな🔥
じゃあまたね!
虎太
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NPBも球審判定補助システムの導入を検討するべき🤖
どーもどーも虎太🐯です。
7月のアメリカ独立リーグのオールスターで試験導入されてから、同リーグの後半からかなり使用されてたけど、なんかあと2年後には3Aでも導入される可能性があるらしいね💧
なんかすごいことになってきたけど、MLBのやり方をすぐ取り入れるNPBだから、もしかしたら近い将来日本でも導入されるかもしれないよ🙀
しかしよくMLBの審判員協会がOKしたね💦
まあロボっていっても、実際には球審がコールすることに変わりないから、審判員の職がなくなることはないのかな?
いやー、でもそれにしてもかなり思い切ったねーこりゃ。
人間の五感には限界がある💦
もちろん審判の判定は正確であるべき。
その一球でチームの勝利を左右したりすることも多いし、選手にとっても極端な話、人生を左右される場合だってあるからね。
公平性という意味でも、判定の正確性を担保することは特にプロスポーツには大事なことだよ。
当り前のことだけども。
そこでNPBでもリクエスト制度を導入して、より判定に正確を期するようにしたよね。
まあ本来はリクエストしても判定が変わるなんてことはあってはいけないんだけども。
でもやってみたら、まあ判定がひっくり返ること🙀
だいたい30%くらい変わってるらしいよ、判定が💦
結局この制度を取り入れたことで判定の精度は上がったけど、逆に審判に対する信頼度は下がってしまった。
そりゃね、30%もあったらきついよね😿
それにこのビデオ判定だって不備が多い💦
たとえばセカンドへの盗塁シーンなんて、ランナーが滑り込んだら土が舞い上がるからハッキリ言ってビデオ見てもわからないことが多いもん。
タイミングはアウトでも追いタッチなんかだと、実はランナーが上手くて先に足がベースに触ってたなんてこともあるんじゃないのかね?
こうなると人間の眼と耳で正確に判断するのは難しい💧
もうセンサーかなんかをベースに付けるしかないかもね。
そして問題はこのリクエストの対象に球審のストライク判定を除外していること。
球審の判定以外でこの誤審率なら、球審のストライク判定なんてどうなることやら。
よって当然次はこの球審の判定にメスを入れるって話になってくる。
そもそも人間の五感で100%の正確性を担保することなんて、土台無理な話。
時代の流れを考えても、判定の機械化を進めることはいい意味でも悪い意味でも仕方ないところだと思うんだけどね😾
最新技術を取り入れるのは現代スポーツにおいては必然🔥
もはやメジャーなプロスポーツにおいては判定の機械化は当然のように進んでいること。
サッカーでは、ゴール判定補助システム「GLT」や「VAR」っていうピッチ外にも複数の審判員を置いてるし、テニスでもボールが入ってるのかどうかをライン判定システム「ホークアイ」を導入してる。
MLBだって、中継を見るとわかるけどストライクゾーンの枠が常時画面に映し出されてる。
プロ野球は興行でショーなんだから、機械化なんて必要ないって意見もあるだろうし、「誤審も野球の一部」なんだから、別に他のスポーツにわざわざ合わせる必要なんかないという考えにも一理あるのは承知してるけど、正直言って審判が試合の行方を左右するようなことに虎太は懐疑的だよ。
まあこれについては個人の考え方だから議論してもしょうがないんだけどさ💦
ただ虎太はこの「旧き良き野球」みたいな牧歌的でノスタルジックな考えはちょっとね。
別にロボっていっても審判員自体がいなくなるわけではないし、球審の実力向上のためにも、MLBですでに使用されている、より正確な判定を促す球審補助システム「クエスティック・システム」の導入を進めてほしいなって思ってるよ。
プロスポーツにおける時代の流れとして、判定の正確性の担保のための機械化は当然。
グラウンドから審判の姿を消すことはあってはいけないけど、審判員がより正確に判定できるための機械による判定補助システムは必要だと思うけどなー。
みなさんはこの機械化について、どう思われますか?
じゃあまたね!
虎太
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育成の星・島本⭐ 目指すは勝利の方程式の一角🔥
どーもどーも虎太🐯です。
今季のAクラス入りに貢献した強力リリーフ陣にあって、60試合以上投げた島本の貢献度の高さは言うまでもないよね⭐
勝っててもビハインドでも、ショートでもロングでも。
ある意味使い勝手のいいこの島本の活躍がなかったらと考えると空恐ろしい🙀
育成で入団して、球のキレには定評があったけど、なにしろ細くてヒョロヒョロの小さい左腕。
なかなか芽が出なかったけど、ついに今季ブレイクしてくれた✨
能見、岩崎、島本と左腕の好リリーバーが3人もいるなんて、ホントに素晴らしい⭐
あとは球児の後釜になるリリーバーの育成だけ。
まあそこが一番大変なんだけども💦
でもホントにこの安定したリリーフ陣には助けられた。
特に島本には来季更なる飛躍を期待してるよ📣
島本の今季投手成績⚾
それじゃあ今季の島本の投球成績を見てみるよ。
2019年
63試合 59.1イニング 4勝0敗1S11H ERA 1.67
OBA .203(左.225/右.186) H/9 6.37
BB/9 2.12 K/9 9.10 HR/9 0.61 WHIP 0.94
FIP 2.73 LOB% 86.40% P/IP 15.66
ERA・・・防御率
OBA・・・被打率
H/9・・・被安打率(9イニングで何本ヒットを打たれるか)
BB/9・・・四球率(9イニングで何個四球を出すか)
K/9・・・奪三振率(9イニングで何個三振を取れるか)
HR/9・・・被本塁打率(9イニングで何本本塁打を打たれるか)
WHIP・・・1イニングあたり何人出塁させるか
FIP・・・被本塁打、与四球、奪三振の投手能力のみで算出した防御率
LOB%・・・塁上のランナーに得点させなかった割合
P/IP・・・1イニングあたりの投球数
なんと素晴らしい✨
岩崎に匹敵する成績だね。
四球率や本塁打率については島本の方が岩崎より上だし。
防御率が1.67の何でも屋なんて贅沢すぎる⭐
守屋といいこの島本といい、勝ちパターンの3人以外のピッチャーがこんな数字出してるなんて、あらためてスゴイリリーフ陣だよ😻
来季は勝ちパターン入りを目指してほしい🔥
正直、他球団なら今季の成績でも十分セットアッパー、球団によっては抑えにだってなれる。
ただウチの強力リリーフ陣ではなかなかキビシイのが現状
まあこの成績でそんなこと言われるのもちょっと可哀想だけども😿
来季はジョンソンの代わりにエドワーズが入ってくるしね。
岩崎ーエドワーズー球児
たぶん現時点で矢野さんは勝ちパターンとしてこの並びを考えてると思うんだけど、
エドワーズの実力はまだ未知数だし、このカタチでイケるかどうかはまだわからない。だから島本にだって十分付け入るスキはあるよ。
それに長いシーズン何が起きるかわからない。
特に今季はリリーフ陣への負担が大きすぎたから、来季も同じパフォーマンスが出せるかは手術明けの島本も含めて疑問が残るところ。
球児だって年齢が年齢だけに、来季も同じように投げられるかはわからないしね。
だからもしスタートで勝ちパターン入りができなくても、与えられた場所でベストを尽くしていればチャンスはあるはず。
しかしチーム内の競争がスゴイね。
しかもハイレベルな争いだし、こりゃ大変だ💦
まあ矢野さんやファンにとってはうれしい悲鳴ってとこだけども😸
とにかく、島本はまず勝ちパの一人として7回を担当できるように頑張ってほしい🔥
そして他の日本人リリーバーたちとともに、リリーフ陣には外国人不要って言われるようになってほしいなー。
がんばれ、島本🔥
じゃあまたね!
虎太
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育成の横山には来季こそ復活してほしい🔥
どーもどーも虎太🐯です。
今月に入って怒涛の外国人補強を敢行したタイガース🐯
残留のガルシアと呂を入れて5人の外国人投手と契約したけど、まあガンケルなんかは半分育成みたいなもんかもしれないけども💦
しかし育成と言えば、2014年のドラ1左腕横山。
綺麗なフォームから投げるストレートは威力十分で、入団時からすごく期待されてたけど、度重なる故障で残念ながら今は育成選手になってるね😿
今でこそ遥人くんがポスト井川として期待を集めてるけど、その前はこの横山だった。
デビュー戦の讀賣戦でいきなり7回無失点✨
ホントにすごかったんだよなー。
その後は1年に1回活躍するみたいな感じで、とにかくケガばかり🙀
ちなみに今までのケガを列挙すると下記の通り💧
2014年 ドラフト1巡指名
2015年 春季キャンプ前に左胸部の炎症発覚
秋季キャンプで右足骨折
2016年 左肩痛で抹消
2017年 登板予定日直前にぎっくり腰発症
左肩痛発症
2018年 左肩クリーニング手術で公式戦登板ゼロ
育成選手に
2019年 7月5日 425日ぶりにウエスタンで登板
・・・なんというスぺ体質🙀🙀🙀
無事之名馬というけど、しかしいくら高いポテンシャルを持ってても、これじゃあね。とにかくこのケガの多さは尋常じゃないよ💦
横山の今季の投球成績⚾
7月5日に425日ぶりに復帰を果たしたばかりで投球回数自体は少ないけど、一応今季のウエスタンでの成績を挙げておくね。
二軍成績
8試合 28.1イニング 1勝1敗 ERA 2.86
OBA .209 H/9 7.62 BB/9 2.54
K/9 5.40 HR/9 0.32 WHIP 1.13
ERA・・・防御率
OBA・・・被打率
H/9・・・被安打率(9イニングで何本ヒットを打たれるか)
BB/9・・・四球率(9イニングで何個四球を出すか)
K/9・・・奪三振率(9イニングで何個三振を取れるか)
HR/9・・・被本塁打率(9イニングで何本本塁打を打たれるか)
WHIP・・・1イニングあたり何人出塁させるか
FIP・・・被本塁打、与四球、奪三振の投手能力のみで算出した防御率
LOB%・・・塁上のランナーに得点させなかった割合
んー、まあ復帰したばかりで短いイニングでの登板ばかりだったから何とも言えないけど、気になるのは奪三振率が低いこと💦
以前はだいたいイニング数と奪三振数が同じだったから、余計に感じるよ💧
その分、ノーコンだった入団当時に比べて四球率は少ないのがいい⭐
ノーワインドアップになった影響なのか、打たせて取るピッチングに寄せてきてる感じがするね。
進退をかけた勝負の来季⚾
2014年社会人からの入団した25歳。
年齢的にはまだ若いけど、昨年育成になってまた来季もケガで離脱したらもうあとがないと思った方がいいね。
阪神にはどんどん活きのいい若手が入ってくるしさ。
そんな育成ってのんびりなんてできないよ。
まあ本人も自覚してるんだろうけども。
この前、ソフバンから入ってきた中田からスライダーを教わってたみたいだけど、とにかく一刻も早く支配下登録になって、今季中になんとか数試合一軍で投げられるように頑張ってほしいね。
たまに投げるときはいつもいいピッチングをしてたイメージがある横山。
ケガさえなければ十分ローテに入るだけの力はある選手だし、とにかく故障しないように、細心の注意を払って、今さら焦らず行動してほしいね。
チームにとっても貴重な本格派。
今のタイガースで先発が可能な左腕は少ないし、チャンス自体は必ずあるはず。
秋季キャンプでも横山のボールを矢野さんがすごく褒めてたしね✨
ホントに来季は進退をかけての正念場🔥
まだまだ本調子には戻ってないかもしれないけど、早くあのストレートを一軍で披露できるよう頑張ってほしいね。
多くのファンも期待してると思うよ。
じゃあまたね!
虎太
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