【OPS】セイバーメトリクス指標のご紹介⭐
どーもどーも虎太🐯です。
このブログでも度々ご紹介しているセイバーメトリクスだけど、指標がありすぎてよくわからない人も多いよね、きっと。
もともとこのブログをやろうと思った大きなキッカケは、セイバーメトリクスについてあまり知らない人たちのために、この各指標をご紹介しながらデータで野球を楽しむやり方を提示することにあったんだよね。
でも結局その都度小出しにしていた感が否めないし、どうしてもゲームがあるときは記事はその感想が多くなっちゃう💦
そこでシーズンオフの今、そろそろちゃんとそれぞれの指標についてご紹介しようと思うよ。
とは言っても指標の数はかなりあるので、有名なものや虎太がよく見ているものをピックアップしてご紹介していくね⭐
まずは今回第1回目に取り上げるのは「OPS」だよ。
まあこれはセイバーメトリクスの指標の中でもかなり一般的になったものだから、ほとんどの人が知ってると思うけど、とりあえずこれからお話ししていくよ。
ちなみにセイバーメトリクスの指標は自分で計算できるものもあるけど、個人では入手できないデータから算出する指標もあるから、いつものDELTA社さんの「1.02 Essence of Baseball」をご紹介しながらお話ししていくよ。
得点相関関係が高いOPS⚾
まずは計算式を見てみようね。
簡単でしょ。
でもなんでこの数字が大事かって言うと、得点との相関関係が高いってことなんだよね。
実は打率と得点の相関係数を見てみると、シーズンによって変わるんだけど大体75%前後くらいで、OPSは95%前後くらいになるんだよ。
セイバーメトリクスにおいてあまり打率を重視してないのはこの辺にあるんだよね。
他にも出塁率や長打率、本塁打率とかいろいろあるけど、相関係数で言うと打率が一番低いし💦
つまり、単純に打率が高いからいいバッターとは限らないってことだね。
ちなみに、OPSのランク付けは下記の通り。
Aランク 素晴らしい 0.9000以上
Bランク 非常に良い 0.8334~
Cランク 良い 0.7667~
Dランク 普通 0.7000~
Eランク 平均以下 0.6334~
Fランク 悪い 0.5667~
Gランク 非常に悪い 0.5666以下
このランク表は数字の良し悪しの目安になるから、ちょっと覚えておいてもいいかもね。
2019セ・リーグOPSランキング🐯
1位:鈴木誠也 1.018
2位:坂本勇人 0.971
3位:山田哲人 0.968
4位:バレンティン 0.917
5位:ソト 0.902
6位:筒香 0.899
7位:丸 0.884
8位:ビシエド 0.870
9位:岡本 0.828
10位:青木・會澤 0.826
んー、鈴木誠也が圧巻の1越え✨
そして坂本、山田も素晴らしいね⭐
それに比べてタイガースの選手は・・・全員ランク外🙀
ちなみにウチの最上位はやっぱり糸井で0.819の12位。
まあ・・・惜しかったね。
そしてCランクに入ってるウチの選手には誰がいるかって言うと、糸井以外はいない😿
Dランクに梅野が0.718で全体の25位、大山が0.714で同26位、Eランクに糸原と近本が同じ0.689で同27位って感じ💧
そりゃウチは点が入らないわけだ😿
まとめ🐯
今回は最初なので一番有名な指標「OPS」を取り上げてみたよ。
ただこのOPSは得点との相関関係が高いとはいえ、出塁率と長打率を単純に足したものだから、あくまでもざっくりとした打撃能力を示す数値としてとらえた方がいいね。
そのため、セイバーメトリクスでもたくさんの打撃指標が存在してるわけで。
だから今後はそういった指標も取り上げて説明していくつもりだよ⭐
まあキャンプが始まるまでまだ時間があるし、その間でできるだけいつも虎太が見てる指標なんかを紹介していこうかなーって思ってるので、興味のある方はぜひチェックしてみてね😸
というわけで今回はOPSのお話しでした。
じゃあまたね!
虎太
↓ ポチっとしていただけるとうれしいな🎵