先発陣は平均投球回数を増やしてリリーフ陣への負担軽減を⚾
どーもどーも虎太🐯です。
今季は貧打線をリーグ一の防御率を誇る投手陣がカバーしたってことになってるけど、ご存知の通りそれはリリーフ陣の頑張りによるところのもの💧
以前先発陣とリリーフ陣の防御率についてお話ししたけど、リリーフ陣の防御率が驚異の2.70という12球団断トツの成績だったのに対して、先発陣は3.90でセ・リーグでも3番目の成績だからね😿
そしてチームのQS率にしてもタイガースは43.36%とセ・リーグ4位。
おまけに援護率が1試合あたり3.35点と12球団で最も低いチームってこともあり、早い回で先発が降板することも多かった💦
貧打線と不安定な先発陣
これではリリーフ陣の負担が大きすぎる🙀
今季は良かったけど、今後もこの傾向が続くとリリーフ陣が疲弊して投手陣全体が崩壊してしまうよ💧
最大の問題である打線については、来季に向けて外国人野手と3人契約するなど一応手は打った。
まあどこまで改善できるか、現時点ではわからないけども💦
そうするとあとは先発陣。
リリーフ陣の負担を減らすためにも、QS率の改善はもちろんだけど、平均投球回数を増やすことが大事になってくるよ🔥
やっぱり先発投手の平均投球回数増加は重要💥
この平均投球回数ってのはタイガースに限らず、12球団で年々減少傾向にあるよ。
昔と違って今は勝利の方程式とか分業制が進んでるからね。
特に今季はベンチ入り枠を1人増やしたことや各球団でオープナーの起用が増えたこともあって、先発投手の投球回数が昨年より大幅に減って、それに伴い規定投球回数到達者や平均投球回数もかなり減ってる。
先発投手の価値観が変化してきた今、今後もこの傾向は変わらないと思うし、タイガースなんかはその分業制を確立して強力なリリーフ陣を置くことで、防御率より低い援護率でもAクラス入りを果たせたわけだけど、やっぱりこれでは投手陣の安定したパフォーマンスの継続性に疑問が残るよ。
言い方は悪いけど投手は消耗品。
リリーフ陣ばかりに負担を押し付けていれば、いつかそのツケが回ってくる。
リリーフ陣の安定したパフォーマンスを保持するためにも、やっぱり先発投手陣の平均投球回数を増やすことは大事だし、逆にそこが改善できれば、このご時世で他チームよりはるかに投手陣の安定度が増すと思うんだよね。
特に消耗が激しくなる夏場なんか、先発が踏ん張ってくれるとリリーフ陣はかなり助かるしさ。
タイガース先発投手陣平均投球回数⚾
じゃあここで今季のタイガースの主な先発投手の平均投球回数を見てみるよ。
西 6.63回
高橋 5.77回
青柳 5.73回
メッセ 5.64回
岩田 5.55回
ガルシア 5.43回
才木 5.11回
秋山 5.07回
岩貞 5.04回
望月 4.87回
※それぞれ救援試合は含まず
なるほどね。
6回に届いてるのが西だけだね💦
年間で主力として回った青柳、遥人くんには、来季もフルに頑張ってほしいから、ぜひ6回台の数字を残してほしいね。
またイニングイーターとして期待されたガルシアも中日時代よりかなり数字を落としてる。
途中からはリリーフに回ったりしたけど、おそらく来季も当初は貴重な先発左腕として起用されるだろうから、ガルシアもまた6回台に到達してほしいね。
ちなみに平均投球回数の多いセ・リーグの主な先発投手を見てみると下記の通り。
大野 7.10回
今永 6.80回
大瀬良 6.67回
西 6.63回
柳 6.56回
山口 6.54回
小川 6.14回
※それぞれ救援試合は含まず
やっぱり勝てるピッチャーってのは長いイニングを消化してるんだね。
特に大野、スゴイね⭐
平均投球回数6回を目指して🔥
時代の流れとしては先発投手の役割というものが変化してきてるのかもしれない。
セ・リーグで言えばQS率が両リーグを通じて唯一の50%台の広島が4位。
パ・リーグなんかはQS率が軒並み40%前半で、オープナーを積極的に採用した日ハムなんかはわずか26.57%しかなかった🙀
投手陣全体で言っても、防御率がセ・リーグ優勝の讀賣は4位で、パ・リーグ優勝の西武に至っては最下位というように、破壊力のある打線の構築が優勝の最大条件になってきてる。
野球はピッチャーで決まるという時代ではないのかもしれないね。
でも連続して日本一になっている常勝チームのソフトバンクは投手陣の成績も素晴らしい。
本当に強いチームはやっぱり投打ともにハイレベルだし、結局打線の力だけでは勝ちきれないんだよね。
そんな中でも、試合を作る、優位に運ぶためにはやっぱり先発投手の役割が大きい。
残念ながらタイガースは貧打のチーム😿
外国人補強で今季よりは打線に期待できるとはいえ、こんなのはやってみなければわからない。
やっぱりこのチームが勝つには、打線強化はもちろん、ストロングポイントであるリリーフ陣が安定したパフォーマンスを発揮することが必要。
そのためにも先発投手陣ができるだけ長い回を投げ、リリーフ陣の負担を減らすことが大事になってくるわけで。
守備力の低さも問題だから、一概に先発投手の責任とは言えないけど、それでも先発投手陣の安定度は西を除いて低いのが現状。
できれば来季は平均投球回数6イニングをクリアできる先発投手が3人は出てきてほしいね。
特に青柳と遥人くんにはぜひ達成してほしいし、もともと中日時代にイニングイーターとして活躍してたガルシアやコントロールのいい秋山にもぜひ!
まあね、打ってくれないとか、守備がザルとか。
言いたいことがあるのはよーーーくわかるけどさ😿
とにかく来季は先発投手陣の踏ん張りが大事になってくるからね。
あの打線と守備力で酷なところもあるかもしれないけども💦
先発陣はそれぞれ平均投球回数6イニングを目標に頑張ってほしいな🔥
じゃあまたね!
虎太
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