パピヨンだって虎が好き。

パピヨンだって虎が好き。

★パピヨン虎太の阪神タイガース分析ブログ★

パピヨンだって虎が好き。

セイバーメトリクスによる12球団ポジション別守備評価①~投手・捕手・内野手編

どーもどーも虎太🐯です。

 

前回、阪神の守備がいかに悪いかについてお話ししたけど、今回はそれをポジション別に見ていくよ。

覚悟はいい?

 

※データ出典はすべて「DELTA社 1.02 Essence of Baseball」より

 

■投手

早速、下から3番目w。

まあ、これは野手と違って対象者が多すぎるから、全体的にこうなんだなって思ってもらうしかないかな。

ただ全般的に阪神の投手陣はErrRが悪い、つまり確実性がないから、こんな感じなんだね。

でもこれ、何人かの投手が数値を悪化させてる気がしない?

みなさんもたぶん心当たりがあると思うけど、ドミニカンとかあの人とかw。

 

■捕手

唯一のポジれるポジションだね。

これはみなさんご存知、梅ちゃんのおかげだよ。

ソフトバンクはキャノンの人の貢献だけど、スゴイ数値だね。

 

まあこうして数値で見ると、原口、坂本はいるけど、来季も基本線は梅ちゃんメインだろうね。

GG獲ったし、やっぱり捕手はまず守備だからね。

ましてやチームカラーを考えれば、ここは梅ちゃんになるでしょ。

 

ただよく指摘されるインサイドワーク。

これが課題だね、梅ちゃんは。

矢野監督も言ってるけど、捕手は勝たせてナンボ。

課題の解決が見れないようなら、原口、坂本との併用も十分あるだろうね。

捕手出身の監督だし、その辺はやっぱりシビアに見ると思うから。

 

まあそうは言っても、レギュラー争いは一歩も二歩も、梅ちゃんがリードしてると虎太は思うよ。

 

一塁手

うん、でしょうね。

でも思ったよりそうでもないなって感じしない?

ロサリオのイメージが強いからだと思うけどね。

まあ守備固めもあるし、そもそも規定打席達してないし、ロサリオ以外の選手がなんとか数字を作った感じだと思うよ。

だってたしかロサリオのUZRは、-7点台だったはず。

話にならんねw。

 

まあ来季はおそらくマルテがメインで守ると思うけど、以前紹介したように、マルテのUZRは悪くないから、ここは改善する気がするよ。

 

ここでポジれると言えば、讀賣の数値の悪さw。

今季ブレイクした岡本だけど、実はUZRが-7.3。

特にRngR(守備範囲)がめちゃくちゃ狭くて、この数字になってる。

よすよすw。

来季もこれでお願いしたいでござる。

 

二塁手

・・・やっちまってるね。

驚くのは上位3チームがセ・リーグだってこと。

セ・リーグは屋外球場が多いから、不利なんだけどね。

これはほとんどそのまま、広島・菊池、ヤクルト・山田、讀賣・坂本の貢献だけど、スゴイね、この3人。

 

それに比べてウチは、糸原がその責任の多くを担ってるんだけど、まあひどい。

ちなみに糸原は、UZRが-11.4!

すべての指標が規定打席達成した二塁手の中で最下位だよ。

特に守備範囲が断トツで狭くて、唯一のマイナス評価二塁手

もともと本職は三塁手だし、ショートもやらされたりと、同情の余地があるんだけどさ。

打撃の方では、阪神の中で数少ないポジれる選手だし、なんとかこの守備を改善しないとね。

二遊間の守備が悪いと本当に投手はキツイから。

 

ちなみにこの糸原については、上ポン残留による二塁手争いがあるから、今後のブログで、あらためてお話しするつもりだよ。

 

三塁手

ギリギリセーフって感じw。

でも阪神では貴重なプラス指標。

ソフトバンクは、もう熱男だね。

スゴイね、この人。

以前に比べて、最近打撃の方はあんまりって感じだけど、まだまだ存在感あるね。

まあもともと存在感あるけども。

 

ちなみに日ハムの数値も高いけど、レアードの存在だね。

実はレアードって、今季の規定打席到達三塁手の中で2位なんだよね。

UZRは大山より上で、+2.1。

レアードも獲れば良かっ・・いやなんでもない。

 

阪神ではご存知、大山ですな。

守備が上手いって言われてるけど、ちゃんと数字残してるね。

ちなみに大山のUZRは+1.2。

規定打席到達三塁手の中で全体3位の数字で、セ・リーグならトップ&唯一のプラス評価。

甲子園を主戦場にする選手で、この数値なら文句なしでしょう。

 

大山はあとは打つ方ね。

来季は勝負の年になると思うよ。

 

■遊撃手

うぎゃー!!!

なにこれ!?

トップと50点差とか、これもう話にならん。

 

トップの西武はもう源田様だね。

ちなみに源田様はNPB全選手の中で堂々の1位。

しかもブッチギリ。

昨季もすごかったけど、もう次元が違う。

この選手、阪神もドラフトで狙ってたんだよねー。

たしか社会人時代、9番とか打ってた気がするんだけど・・・。

化けたねー。

まあ阪神に来てもこの数字が出せたかって言うと、何とも言えないけども。

 

そんなことより、ウチ、どうなのこれ?

矢野監督がやたらドラフトでこだわって、2人獲ったけど、気持ちはわかる。

ひどすぎだもんね。

打てないけど走れるし守備上手いからって言われてた海くんが大誤算。

打てないどころか守りも最悪。

ちなみに海くんのUZRは、-12.3。

出場試合も少ないし、もちろん規定打席に到達もしてない。

守備固めにもならんやないかい!

守備が悪いと言われてる北條より悪いんじゃ、こりゃ海くん、使えんよ。

 

だいたい北條がケガしたとき、なんでスグに鳥さん使わんかったんかは今も疑問。

鳥さん、悔しかっただろうなー。

一応来季は鳥さんも再挑戦するし、ポジション争いも激化するから、この辺も今度お話ししようと思うよ。

 

しかしこの二遊間。

本当に辛かっただろうなー投手陣。

 

さてさてつらい数字ばかりでしたが、今回は文字数の関係もあり、ここまでだよ。

次回は外野手の守備についてのデータを紹介するけど、ここもひどいから覚悟しといてね。

 

じゃあまたね!

 

虎太 f:id:totoraseijin:20190302135036j:plain