【外野手編】セイバーで考えるセ・リーグのGG賞&虎太が選ぶGG賞発表🎉
どーもどーも虎太🐯です。
先日に続いてセイバーメトリクスの守備総合評価指標であるUZRでGGに相応しい選手を調べてみたよ💻
今回は外野手と前回と合わせて、虎太が選ぶGG賞を発表するね⭐
尚、また今回もランキングは規定守備回数をクリアしているUZRが0以上の選手のみで表記するよ。
■セイバーメトリクス守備指標
UZR
同じポジションの平均的な選手より、どれだけ失点を防いだかを表す指標。ただしポジション別の相対的評価のため、他ポジションの選手と数字を比較することはできない
ARM
外野手指標で、捕殺と進塁を防いだものを加味した送球による守備の貢献度
DPR
内野手の指標で、併殺完成の貢献度
RngR
守備範囲の広さを表す指標
Catcher
本来UZRの評価外であるキャッチャーに対して、盗塁阻止や捕逸などから守備の貢献度を算出した守備評価指標
ErrR
平均的な失策数に対して、どれだけ失策しなかったかというもので、守備の堅実さを表す指標
左翼手ランキング⚾
GG賞・・・該当者なし
セイバーメトリクス・・・該当者なし
このポジションのトップは福留なんだけど、UZRはなんと-9.1🙀
外野手の場合、選考でレフトとかセンターとかで分けてなくて、外野手部門で3人ということで一括りになってるから、さすがにこのポジションからは選ばれていないよ。
そりゃトップがUZRでマイナス評価だし、ここのポジションって途中交代ってパターンが多いからみんなイニング数も少ないし、選べないよね💦
まあこのレフトってだいたい長距離砲の外国人助っ人かベテランが守ってる感じだからしょうがないのかもしれないけどさ。
ちなみにここ最近はトップのUZR指標がマイナスが続いていて、2016年の筒香が3.4だったくらい。
今後もこのポジションから選ばれるってことはあまりないだろうね。
中堅手ランキング⚾
GG賞・・・丸(讀賣)、大島(中日)
UZRで考えるなら神里なんだけど、イニング数が他選手に比べて低いってことと、ErrRがマイナスってことで、すべての指標がプラスで安定した守備を見せた丸がトップで選出されるのはまあしょうがない。
それでも神里の数字はすごいものだから3人の中に選ばれるべきだと思うけどね。
だけど大島の選出はない💢
前回紹介した遊撃手の坂本選出と並んで謎の選出だよ。
だって中堅手のUZRランキング断トツ最下位だからね🙀
おそらく選出されたのはわかりやすくエラーが少なかったこととフル出場だったってところだと思うんだけどさ。
ErrRが0.7で丸と同じだったからね。
でも大島のRngRは-10.2💥
守備範囲狭すぎでしょ。
ErrRが良かったのは取れるところだけ確実に取ったってことじゃん。
この理論でいったら、セカンドのGGは糸原になってもおかしくないってことになるよ💣
だって糸原のErrRは2.8で、規定守備イニング数をクリアしてるセカンドで一番良かったんだからね。
中日は本当に選手それぞれ守備が上手いんだけど、そんな中で大島はマイナス指標。
それでも選ばれてるんだよね。
京田が余計に可哀想。
たしかに昨季の大島はUZRが11.9でトップだったけど、そのイメージが強かったのかなー?
今季はかなり劣化してるのに、そんなイメージで選ぶなら毎年選ぶ意味がないよね。
今回の大島選出はたぶん中日ファンも首をかしげていると思うよ。
右翼手ランキング⚾
GG賞・・・鈴木(広島)
セイバーメトリクス・・・平田(中日)
トップの平田は昨季のGG。
今季もUZRはトップの数字だったけどイニング数が少なかったからしょうがないかな。
だから鈴木誠也が選ばれるのは異論なしだね。
讀賣の亀井も素晴らしい数字なんだけど、平田よりもイニング数が少ないからね。
ちなみにイニング数で言うと、鈴木が1228.1イニング、平田が817イニング、亀井が724.2イニングだよ。
規定守備回数はクリアしていてもさすがにこれだけイニング数が違うと、単にUZRがいいだけでは選べれなくても仕方ないと思うよ。
(補足)捕手ランキング⚾
GG賞・・・梅野(阪神)
捕手は順当って昨日お話ししたけど、一応載せておくね。
もうすべてでウチの梅野がトップだからこれは当然だよ✨
ちなみに投手部門についてはセイバーメトリクス指標がないので、イニング数と失策数で考えると大瀬良と西どちらかってことになるんだけど、微妙なんだよね。
両方無失策なんだけど、トータルイニング数では1イニングだけ大瀬良の方が長い。
ただ1イニングのみの違いだと、ちょっと虎太では判定できない。
本来暴投数は投手失策に含まれないんだけど、一応挙げておくと大瀬良が4つで西が2つ。
なので、もうこうなると投手の場合は、イニング数と失策数にそれこそイメージでってことになるけど、西が選ばれたこと自体は別におかしくないので、順当ってしたよ。 ←ウチの選手だし💦
虎太が選ぶGG賞⚾
さて最後に前回の内野手編も含めて、虎太がGG賞を選ぶならこの選手ってのを挙げとくね。
単にUZRがトップってだけじゃなく、イニング数やErrRを少し重視して選んでみたよ。
9ポジション中、4つが実際の選出とは違う結果になったよ。
村上が一番意外に思われるかもしれないけど、三塁守備はともかく、数字上一塁の守備はかなり良かったってことだね。
というわけで今季のGG賞受賞者の検証~外野手編&虎太が選ぶGG賞を発表したたわけだけど、いかがですか?
しかし一塁手部門で村上が選ばれてたら、もう新人王は確定だったね💦
それにしても大したもんだよ、村上は🙀
ただまあ一塁手部門は総合的な安定度でロペスでもまあしょうがないかと思うし、二塁手部門はイニング数を大幅に加味すると、やっぱり菊池となるし、外野手部門は神里の代わりに平田という案もあるかもしれないね。
それでも遊撃手部門の坂本と外野手部門の大島はちょっと納得いかないなー。
みなさんなら誰を選びますか?
じゃあまたね!
虎太
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