【外野手編】12球団ポジション別守備評価💻
どーもどーも虎太🐯です。
前回、セイバーメトリクスで二塁手&遊撃手の守備評価を見てみたけど、今回は最後、「外野手編」だよ。
ここはベテラン2人とルーキーという両極端な選手がいるところだね。
それじゃあまた他球団と比較して検証するよ。
データ出典はまたまた「DELTA社 1.02 Essence of Baseball」からだね⭐
また例によって守備指標の簡単な説明も置いとくね。
■セイバーメトリクス守備指標
UZR
同じポジションの平均的な選手より、どれだけ失点を防いだかを表す指標。ただしポジション別の相対的評価のため、他ポジションの選手と数字を比較することはできない
ARM
外野手指標で、捕殺と進塁を防いだものを加味した送球による守備の貢献度
DPR
内野手の指標で、併殺完成の貢献度
RngR
守備範囲の広さを表す指標
Catcher
本来UZRの評価外であるキャッチャーに対して、盗塁阻止や捕逸などから守備の貢献度を算出した守備評価指標
ErrR
平均的な失策数に対して、どれだけ失策しなかったかというもので、守備の堅実さを表す指標
2019左翼手守備評価ランキング⚾
まずは左翼手のランキング。
えーーー最下位なのー🙀🙀🙀
ここは主に福留のポジションだけど、まさかここまでとは💦
ErrRがプラス指標だから堅実といえば堅実。
でもRngRが・・・まあ守備範囲についてはしょうがないのかもしれないけどさー、でもちょっとこれは💧
そしてこれ前回お話ししたウチの二塁の守備指標と同じ傾向なんだよね😿
ちなみに昨季の数字を見ると、UZRは−10.0の10位。
11位はDeNA、最下位はヤクルトだった。
今季はその2チームにも抜かれてしまったね。
まあこれは昨年このブログでも言ってたことだけど、さすがに来季も福留をメインに置くことははもうキビシイね。
2019中堅手守備評価ランキング⚾
中堅手の指標についてはウチは5位。
ただたしかにUZRはプラス評価だけど、これはご覧の通りARMが断トツで良かったから。
ご存知ここは近本がメインに守ってたところだから、近本の個人指標と傾向が同じわけだけど、以前ブログでもお話ししたように近本って守備範囲が狭いんだよね。
「足が速い=守備範囲が広い」ではないってこと。
それにこれも見ればわかるけど、エラーも他の選手に比べて多くてErrRは最下位🙀
まあ今季はルーキーだったし、1年間プロの打球を見てきたことで打球判断も良くなるだろうし、来季は今よりも良くはなるとは思うんだけど・・・
でも昨季のセンターのチームUZRは-4.0の9位。
それに比べたらかなり良くはなってるんだけどね。
2019右翼手守備評価ランキング⚾
およよ!UZRがマイナスじゃない⭐
ちなみに昨季のUZRが-21.2!
もうとんでもない数字だったのにね。
でも糸井の個人指標はUZRが-4.8😿
RngRは-5.1だし💦
これって、たしかに規定守備回数をクリアしているのは糸井だけど、糸井が離脱してからは高山やときには中谷が守ってたことが大きいってことになるね✨
来季は1年間フル出場ができない糸井より、できれば高山、場合によっては中谷が優先起用されるといいんだけどなー。
というわけで、今回を含めてしばらくセイバーメトリクスで全ポジションの守備評価を見てきたけど、どうでしたか?
ウチは守備の悪さを指摘されてるけど、こうして数字で見るとよりその拙守具合が明確になるね。
これも何度もお話ししてるけど、土のグラウンドで外野が広いが甲子園を主戦場としているチームとして、これは非常に良くないこと。
特に二遊間守備と外野の守備範囲の改善が必須であり急務なわけだけど、来季その部分をどのように改善していくのか、注目していくよ。
じゃあまたね!
虎太
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