レアードについて~セイバーメトリクスで考えてみる③
どーもどーも虎太🐯です。
今日デイリーにマルテに正式オファーって出てたね。
やっぱりそうきたかーって感じだけど、結局ウインターミーティングが終わって、他に目ぼしい選手のあたりが付けられなかったってことなのか、わからないけどさ。
まあマルテについては先日このブログでもちょっと触れたけど、もし本当に獲得ってなったら、より詳しく分析してみることにするね。
あとはレアード。
すでに退団してたんだってね。
ガルシアのときみたいに、代理人が強気に出て当てが外れたのかな。
おそらくこうなると、阪神は本命マルテ、抑えでレアードって感じなのかもしれないね。
なんかあまりにも予想通りの展開すぎて、虎太は正直あんまりときめかないなー。
以前のブログでも言ったけど、若手外国人の育成枠考えたらいいと思うんだけどね。
「主力枠、保険枠、育成枠」の外国人野手3枠体制を強く提案したいね。
そんで、これも前に言ったけど、スカウトも含めた海外部門強化を本気で図るべきだと、虎太は思うよ。
というわけで、マルテに話題が移りつつあるけど、一応ね、レアードのお話しが途中なので、今回も前回の続きをお話しして、レアードについては終わりにするよ。
それじゃあ、今回は他の気になる指標を加えて、総括することにするよ。
■球種別成績
これらの数値は平均的な打者に比べて、得点を増減させたことを表すものだよ。
wFA・・・ 5.8 ストレート
wFT・・・ -0.3 シュート・2シーム
wSL・・・ -2.1 スライダー
wCT・・・ -1.6 カット
wCB・・・ 2.3 カーブ
wCH・・・ 3.8 チェンジアップ
wSF・・・ -3.5 フォーク
wSI・・・ -1.4 シンカー
んー、緩急差には強そうなんだけど、逆に緩急差のない落ちるボールが弱いなー、わかりやすくw。
■ゾーン別成績
◎右投手
(得意なストライクゾーン)内角高め、真ん中高め、外角真ん中
(苦手なストライクゾーン)外角低め、真ん中低め
※内角高めのボール球(高さがストライクゾーンで、コースが内角に外れたもの)や、外角真ん中のボール球(コースが外角に外れたもの)もハイアベレージ
◎左投手
(得意なストライクゾーン)内角高め、外角高め以外すべて
(苦手なストライクゾーン)内角高め、外角高め
ただ、前回選球眼が悪いってお話ししたけど、2つのコースのボール球について、3割前後のアベレージがある、つまりボール球でもヒットにするコース・高さがあるので、一概にボール球の見極めができないとはならないって思うんだ。
ヒット打てるならストライクもボールもないからねw。
ちなみに、高さが低くてボールになる球の打率は、コースに関係なくめちゃくちゃ悪いです。
■その他
その他の指標では、フライ率が高く、引っ張る傾向が出ているよ。
というわけで、過去2回のブログで紹介したデータも併せてまとめてみると、レアードは、緩急に強く、パワーのあるプルヒッターだが、ボールの見極めが悪く、特に落ちるボールが苦手で三振も多いため、打率が低く、OPS評価も平均よりちょっと上のレベルの選手。
ちなみに守備については、基本三塁手で、UZRが2.1。
これは12球団の三塁手で2位の数字であり、阪神の大山よりも上。
他の守備指標を見ても、うまい選手と言えます。
ただ守備範囲は年々狭くなってるようだけどね。
さあ今まで3回にわたって、レアードのお話をしてきたけど、どうだった?
虎太はねー、あんまりポジれないなー。
ホームランだけで言えば、たぶん20本は打てるだろうから7番くらいに置ければすごく脅威になるとは思うけど、欲しいのは4番なので・・・。
まあ、マルテとレアードの両獲りするなら、いいけどねwww。
というわけで、いよいよ野手獲得が大詰め。
マルテかレアードか、それともまだ隠し玉があるのか・・・
た、楽しみだねー。
じゃあまたね!
虎太