外国人野手補強~セイバーメトリクスでマルテを検証してみたよ!
どーもどーも虎太🐯です。
ガルシア獲得が正式発表されましたね。
正直ガルシアについては、以前もお話ししたように不安もあるんだけど、それでも他球団と比べて先発陣は充実してるんじゃないかな。
でもリリーフ陣はどうかっていうと、とても安心とは言えないね。
外国人とベテランに頼ってる状況だから。
ただこの検証についてはまた今度お話しするよ。
というわけで、今回も前回に続いて野手補強のお話だよ。
前回、タイラー・ホワイトがオススメってお話をしたけど、今回はもうずっと話題になってるマルテについて検証してみるよ。
前回のタイラー・ホワイトの数字と比べてみてね。
■ジェフリー・マルテ(右投げ右打ち)
年齢:27歳
所属:ロサンゼルス・エンジェルス
年俸:$559,000(約6,300万円)
簡単に成績を紹介してみると
MLBで90試合に出場し、194打数42安打、打率が.216、本塁打7本、打点は22。
タイラーに比べてかなり数字が落ちるね・・・。
守備はまあ、、今季の一塁のUZRは+0.1だし、とりあえずはいいのかな。
それじゃセイバーでも見てみようかね。
OPS .644、OBP .273、SLG .371、IsoP .155、wOBA .281、BB/K .317
ちなみに、前回同様、各指標をざっくり説明すると、OPSは、出塁力と長打力を合わせた指標、OBPは出塁率、SLGは長打率、IsoPは純粋な長打率(SLGでは単打もカウントされる)、wOBAは得点貢献率、BB/Kは選球眼を表す指標みたいな感じ。
やっぱりねー、かなりキツイかなー。
他の細かい数字や2016年に15本ホームラン打ってることも考慮すれば、パワーのある打ち損じが多いプルヒッターって感じなのかな。
んー日本人投手、特にセ・リーグには変化球投手が多いから、よく言う外スラの対応を含めて
ある程度見極めができるなら、20本は打てるかもだけど、なんかレアードとあまり変わらないような気もするよ。
現在FAのこのマルテ。
ロースター入りしてるわけでもないのにまだ決まってないのは、まさか阪神に高額契約を迫ってるからなのか?
現実的な選択肢として、なんかマルテかレアードかって感じになってきたけど・・・。
さあ、どうなりますかね?
また震えて待ちましょう!
じゃあまたね!
虎太