【走塁・守備】あらためてボーアをセイバーメトリクスで調べてみた⑥
どーもどーも虎太🐯です。
今回で最後になるボーアシリーズ✨
最終回は走塁と守備についてだよ⚾
走塁の指標については、ちょっとスピードスコアとか珍しいデータも入れておくね。
まあボーアの資料に必要かどうかはわからんけども💦
守備については、すでに一塁専というお話しは以前にしたけど、アメリカではカラーコーンを置く方がマシと言われてるらしいね🙀
でもそんなに数字悪かったっけ?
以前見たときはそこまでじゃなかった気がするんだけどなー。
それじゃあ今回もいってみよー📣
ボーアの走塁指標⚾
■指標
SpSp(Sprint Speed)・・・走塁速度(ft/sec)で1秒で何フィート走れるか
HP to1st・・・一塁到達タイム
SB・・・盗塁
wSB・・・盗塁による得点貢献度
UBR・・・盗塁を除く走塁の得点貢献度
走塁指標は最悪だね、こりゃ🐯
いやはやこれはなんとも・・・ 😿
お話しするまでもないっていうか、すさまじく足が遅いし、走塁センスもないね、こりゃ💦
盗塁なんか期待してないけど、UBRも悪いしね。
スプリントスピードなんて、MLB全体はもちろん、一塁手だけで見ても相当下だよ。
MLB全選手568人中550位とかもうね🙀
ちなみにトップのスプリントスピードは、30.8(ft/sec)。
もう全然違いすぎる😿
あとここには出してないけど、ボーアってゲッツーの数も少なくないんだよね💧
ま、まあパワーヒッターだからさ。
この辺は割り切るしかないね。
4番か5番だろうしね。
いーんだよ別に、ホームラン打ってくれれば💦
ボーアの守備指標⚾
■指標
DPR・・・内野手の併殺貢献度
RngR・・・守備範囲
ErrR・・・守備の堅実さ
UZR・・・総合守備指標(上記3つの指標の合計)
DRS・・・守備防御点
今までこのブログを見てきてくれた方なら見慣れた指標だと思うけど、ひとつだけあまり出したことがないDRSって指標があるね。
このDRSってのは、守備防御点でMLBの守備指標としてはメジャーなものだよ。
ざっくり言うと平均的な選手と比べて守備で何点防いだかって指標だね。
UZRとすごく似てるんだけど、UZRよりさらに細かい区分で算出してることや、データのもとになる各プレイの難易度についてはそのシーズンのみのデータで算出されるよ。
ちなみにDRSの評価基準は+15でGG級、+10で優秀、+5で平均より上、-5で平均以下、-10で悪い、-15で非常に悪いって感じかな。
ボーアの守備は致命的って言うほどじゃない🐯
さてさて、これで見ると今季の守備はなかなかの堅実さだけど、過去のデータも併せると上手いとは言えないなー💦
各指標を見ていくと、DPRがマイナスってことは、おそらく取ってからの送球がイマイチなんだろうね。
また、RngRを見るとマイナスのシーズンもあるから守備範囲は狭いんだろうけど、ErrRはずっとプラスだから取れる範囲のボールについては割としっかり取れる印象。
いや十分でしょ、これで⭐
そりゃマルテやロペスみたいにはいかないし、NPBでもやらかすだろうけどさー、それでもカラーコーンの方がって言われるほど致命的な悪さってわけじゃない。
打つ方さえやってくれれば、まあ守備はね、これくらいなら目をつぶらないとだと思うよ。
虎太なんか逆にちょっとホッとしたけどね。
というわけで、今回まで6回にわたって一通りボーアを分析してきたわけだけど、どうでしたか?
虎太的には最近来た外国人の中では優良物件だと思うけどね。
もちろんNPBに対応できるかは実際にやってみないと何とも言えないけどさ。
それでも概ねタイガースが求めるタイプに合致してると思うよ。
ホントはボーアだけじゃなく外野手助っ人もほしいところなんだけどね。
ダメだったらまたシーズン途中で連れてくるみたいな自体は避けたいし💧
ただ少なくともマルテよりはホームラン数が期待できるよ⭐
去年のオフにマルテを獲ったときは、このブログでもマルテはホームランそんなに打てないってお話ししてたけど、それよりはずっといい。
最初は配球やらなにやらで戸惑うことも多いだろうけど、あまり悩まずに基本的な自分のスタイルそのままでやってくれればいいかな。
どうせ打てないボールは打てないし、甘い球のミスショットだけ避けてくれればさ、当たれば飛ぶんだし。
まあ前回もお話ししたけど、ベンチもファンもガマンが必要な選手。
しかしタイガースファンはいつまでガマンしなければいけないんだろうか・・・😿
じゃあまたね!
虎太
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