【徹底分析】無双・近本の守備&走塁を虎太がセイバーメトリクスで検証☆
どーもどーも虎太🐯です。
近本って「足が速くて守備範囲が広いけど、肩が弱くて返球に難あり」ってのが、入団からの守備評価だったけど、ホントにそうなのかな?
というわけで、今回はセイバーメトリクスで近本の守備を見てみることにするよ。
またまたデータの出典は、「1.02 Essence of Baseball」より引用しています。
※数値は5/4終了時点でのものです。
守備指標
ARM・・・捕殺以外に進塁抑止も含む送球貢献度
RngR・・・打球処理貢献度で守備範囲の広さを表す
ErrR・・・平均と比較してどれだけエラーしなかったか
UZR・・・同じ守備位置の平均と比較した総合指標
今回もセ・リーグの他球団の選手と比較してみたよ。
どうですか?
セイバーメトリクスで見てみると、実は今のところ近本って入団時との評価の真逆なんだよ!
つまり、守備範囲が狭いけど送球が素晴らしいセンターってこと。
ありゃりゃ?って感じだよね。
そして守備の総合指標として有名なUZRがリーグ最下位っていうねw。
ちなみにセ・パ両リーグのセンターでは11人中9位だよ。
しかし数字を見るとこの結果はもう守備範囲がすべてってことだね。
だって送球貢献度はリーグトップだしさ。
んーもったいない。
タイガースの場合、両翼がおっちゃんだから、守備範囲についてはもう少し頑張ってカバーしてほしいね。
そして他の選手を見てみると、セ・リーグで一番うまいセンターはDeNAの神里ってなるね。この中で唯一すべての指標がプラス評価。
スゲーな、神里。
神里はパ・リーグを合わせても2位だね。
ちなみにセ・パ両リーグのセンターのトップ評価はオリックスの西浦で、UZRは3.8。
もちろん全指標がプラス評価だよ。
走塁指標
UBR・・・盗塁以外の走塁の得点貢献度
wSB・・・盗塁による得点貢献度
BR・・・UBRとwSBの合算による走塁総合指標
これは走塁の総合指標のリーグベスト5と比較してみるね。
近本は総合的に考えるとまだまだだね。
盗塁も多いけど成功率が低いし、盗塁しないときのベースランニングにもトップ選手と比べると少し課題があるようだね。
これでスゴイのはやっぱり山田。
ホントにこの選手はなんでもトップにいっちゃうね。
盗塁王を狙う近本にとっても、非常に厄介な相手だよ。
まとめ
今回は近本の守備と走塁について詳しく検証してみたけど、どうでしたか?
思った数字と違うって方もいたんじゃない?
たしかにこの数字を見ると、トップ選手としてはまだまだ改善の余地があるんだけど、一応ルーキーだからね、近本。
こんな選手たちと比較できること自体がスゴイことだよ。
まあペナントも始まってまだ1か月余り。
まだまだこれからだよ。
これからも頑張ってこれらのトップ選手たちと張り合ってほしいね。
じゃあまたね!
虎太
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