パピヨンだって虎が好き。

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★パピヨン虎太の阪神タイガース分析ブログ★

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【虎太的選手採点付き】帰ってきたアッキャマン☆平成最後に見せた復活劇!

阪神8-3広島

勝:秋山(1勝1敗0S)

負:アドゥワ(0勝1敗0S)

本塁打:(広島)バティスタ4号

 

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どーもどーも虎太🐯です。

 

3連勝~☆

おかえり、アッキャマン!

 

モヤモヤした初回の攻撃だったけど、序盤以降は安定した戦いっぷり。

それもこれも先発の秋山の好投のおかげ。

めちゃくちゃピンチって場面もなかったし、結果三塁踏ませてないし。

まあ後を継いだ島本はやらかしたけどもw。

 

とにかくカード頭を取ったこと以上に、この秋山の復調は大きいよ。

これで裏ローテに心強い軸ができたしさ。

青柳といい秋山といい頼もしいピースが増えてるのは好材料

打線も少しずつだけど良くなってきてるしね。

虎太的投手採点

秋山 8.5点(MOM)

序盤はいい球と悪い球がはっきりしていたが徐々に改善。7回93球零封は見事。

島本 4.0点

一番やってはいけないランナーをためてからの被弾。楽勝ムードに水を差した。

岩崎 6.5点

相変わらずの冷静ピッチングで、鯉を完璧に封じた。問題はこれを続けられるか。

虎太的野手採点

近本 8.0点

2安打3四球1打点で全打席出塁&盗塁。打席の粘りも完璧で、相手も大警戒の選手に。

糸原 8.0点(MOM)

2安打2四球3打点。まだ波があるが徐々に「いやらさしさ」が戻りつつある。

糸井 6.0点

1安打1四球で2出塁。2回の大飛球はもったいなかったが、安定したバッティング。

大山 6.0点

2安打放つも、やっぱりチャンスで打てない4番。守備でも木浪に助けられた。

福留 7.0点

1安打も相変わらず冷静でチャンスに強く3打点。大山とは対照的すぎてもうね。

マルテ 4.0点

チャンスに2併殺。打てるイメージが全然湧かない。待球できず球の見極めも悪い。

梅野 6.5点

無安打もチャンスではきっちり犠飛。秋山をしっかりリードして好投をアシスト。

木浪 6.5点

マルチヒット&守備でも好プレイで大山のエラーを消した。徐々に成長している。

高山 6.0点

久々の一軍の打席で結果を出して追加点をアシスト。調子の良さを持続できるか。

中谷 4.0点

3連打の後のチャンスで三振。出たり出なかったりでは調子を整えるのは難しいか。

江越 4.5点

代走としては良かったが、肝心のバッティングがこれでは守備固め&代走要員のまま。

 

※植田は評価なし

チーム採点

このゲームのチーム採点は・・・

80点

 

主導権を最後まで渡さなかったことで合格点を与えられると思うよ。

アドゥワが降りた6回からの3イニングで7安打5点。

相手ピッチャーのレベルを考えたとしても、これは良かった。

相手先発を降板させた時点でリードしていれば、こういう展開にできるという典型例。

いかに先発が踏ん張って主導権を握れるかが大事だということがわかるね。

 

先発がしっかり抑えて、打線は序盤に先制して中押しダメ押し。

 

こういうゲームをもっと見たいなー。

総評

正直このゲームの勝因は、初回から4四球も献上してもらったアドゥワの自滅

コントロールのいいピッチャーなのにどうしたんだろうかと、敵ながらちょっと心配してしまうほどの出来だったよ。

ただこれだけの四球をもらいながら初回の攻撃でその押し出しでしか得点できなかったところは大いに反省すべき。

まあ大山のときはいい球が来てたからしょうがないかもだけど、マルテの初球併殺打には閉口するよ。

 

なぜあの場面で初球からいく?

 

たしかに四球の後の初球は狙い目と言われてるけど、もう全然ストライクが入らない投手で、球筋もわからないうちにいきなり手を出すとかもうね。

野球脳はあるのか?

外国人だからとか言わずにちゃんと指導してよね。

併殺打という結果より、そっちの方が問題だからね。

 

しかしマルテは難しいね、やっぱり。

この辺は以前ご紹介したメジャーでのデータ通り。

セイバーメトリクスでも今流行りのフライボールヒッターではなく、ホームランバッターではまったくない。

 

典型的な「ホームランはヒットの延長」って感じの選手。

 

フライボール革命で「ヒットはホームランの打ち損ない」って考えが主流となりつつある今、ホームランバッターが必要なチームになんでマルテ獲得?って思ったけど、やっぱりその考えは間違いないようだね。

 

ちなみに何度かこのことについては触れてるけど、詳しくは以前5回にわたってマルテを特集した記事があるのでそれを見てみてください。

 

totoraseijin.hatenablog.com

 

まあマルテについては相当変わらないと活躍は難しい。

コーチがどれだけ指導できるかだけど、ウチのコーチじゃなー。

 

まあそんなことより「近本ー糸原」の1・2番コンビが2人で9出塁とかw。

1・2番が機能するとこんなにすごいんだってことをあらためて感じさせられたゲームだったね。

特に近本は四球も選べるようになってきたことで、正直バッティングについては穴がなくなり始めてる。

あとは守備範囲の数値が悪いからそこだね。

 

しかし青木二世と思ってたけど、さらに上を行ってほしいね。

3割20本30盗塁。

新人でこれホントに達成しそうで逆に怖いw。

 

前もお話ししたけど、タイガース初のニュータイプのバッターとして、1番よりむしろ送りバントしない最強2番バッターになってほしいよ。

ただまあその場合、近本と同等のトップバッターがいないとダメなんだけどもw。

今だったら糸井を1番に置いてさ、ヤクルトの坂口みたいにして。

「糸井ー近本」が1・2番ってすごくない?って、まあ年齢的にも長続きしないかw。

代わりの3番もいないし。

 

そうすると現状では糸原、上本には大きな期待するしかない。

でもこの2人、良かったり悪かったりだからなー。

今日はたまたま糸原が良かったけど、どちらでもいいから覚醒してほしいよ。

ホントは木浪が覚醒して1番に入ってくれるとありがたいんだけどさ。

 

次戦は好調な野村かー。

でも打てないほどじゃないと思うんだけどなー、野村なら。

こっちは才木かー。

前回のようなピッチングだといいけどね。

才木の場合はコントロールさえ間違わなければ好投できるんだけど、どうかなー?

んー、やっぱり早めに先制して主導権を握らないとキビシイね。

 

令和初日の記念すべきゲーム。

そしてカード勝ち越し&借金返済がかかってる大事なゲームでもあるね。

ぜひスカッと勝ってほしいよ。

ドキドキなんていらないしw。

 

じゃあまたね!

 

虎太 f:id:totoraseijin:20190302135036j:plain