虎太から球団フロントへ⑤〜チーム編成バランスを整えよ
どーもどーも虎太🐯です。
球団への提言、最後はチーム編成バランスについてお話しするよ。
まだまだ言いたいことはあるんだけど、細かいところは個別に今後も記事で挙げていくことして、提言については一応今回で最後だよ。
ドラフトのときにもちょっとお話ししたんだけど、阪神は今、ポジション別年齢構成が非常にいびつなんだよね。
3年後、5年後を見据えたチーム作りのために、このチームの編成バランスってのはすごく大事だって、虎太は思うよ。
ちなみに現状を確認してみると問題なのは、まず22歳以下の左投手・捕手・内野手・外野手がゼロってこと。
まあ今回のドラフトで川原くん(高卒左投手)、小幡くん(高卒内野手)は補充できたけど、全然足りない。捕手・外野手は結局ゼロのままだし。
次に中核になるはずの30代前半の選手層の薄さ。
特にこれがひどい。
内野手で言うと、上本、森越、荒木だけ。
投手・外野手はゼロ。
どうなのこれ?
まさに今の今しか考えてない編成バランス。
若手の年齢層が厚いのはいいんだけど、22歳以下の育成メンバーと中堅どころのレギュラークラスがいなくて、逆に35歳以上のベテランがチームの主力。
投手で言えば、球児、能見(左)、高橋聡(左)、岩田(左)。内野手は鳥谷。外野手は、糸井、福留。
現状のレギュラーから考えても、左投手と外野手が大問題なのがわかるよね。
外野手は3ポジション中、2つを35歳以上の大ベテランが抑えてる。
ちなみに、福留は来年42歳、糸井は38歳。
リリーフ陣も、主戦力の球児が来年39歳で、能見は40歳。
・・・ありえないでしょ。
これを整えるには、22歳以下についてはドラフト、中堅どころはFA・トレードなんだけど、どうにもうまくいってないよね。
こうしてどんどん世代交代が遅くなっていくから、場当たり的なFAで取り繕ってる。
高い金出して。
もちろんFAは大事だし、絶対必要なんだけど、外国人とかFAって、いわばカンフル剤。
将来的なビジョンをもって、特にドラフトなんかは即戦力っていうより、5年後のチーム編成を睨んだ戦略が必要なわけで。
年齢だけでバランスを考えるのは極端なのは承知してるけど、とにかく今の今ばかり考えちゃうから、同じタイプの選手ばかり集めて、年齢的にもこんないびつな編成になっちゃうんだって虎太は思うよ。
毎回毎回、来季こそ優勝っていうのもいいけどさ、中途半端なんだよねー何にしてもさ。
だからやたら2位が多い。
そしてその場しのぎばかりしてるから、世代交代も進まず、今季みたいに2位から一気に最下位とかになっちゃう。
もう2位とか、微妙な強さなんていらんねん!
常勝チームを作るためにも、その基礎を作る編成部門がもっとちゃんとせんと!
・・・というわけで、虎太は編成バランスを整えることを提言するよ。
そのためにも今まで提言したように、GMを中心として将来を見据えた強固なチーム作りに、早急に着手してほしいと思うんだ。
よろしくねー偉い人!
じゃあまたね!
虎太